占いで心の整理をするなら、事実と解釈と感情を分けて置く
占いを心の整理に使うときの範囲を、事実・解釈・感情・未決の問いという4つの分け方で整理しました。整理を目的にした問いの立て方、通話後に紙の上でやること、判断の目印をまとめています。
答えの出ない悩みを抱えていると、同じことを何度も考え直す状態が続きます。誰かに話して整理したいという気持ちで占いを選ぶ人は少なくありません。整理という言葉が何を指しているかを分けておくと、占いに聞ける部分と、そうでない部分が見えてきます。
「整理」が指しているものを4つに分けます
頭の中が片づかない状態には、性質の違うものが混ざっています。分けると、それぞれの扱いが変わります。
事実は、起きたことです。「先週から連絡が来ていない」「上司から異動の話をされた」のように、他の人が見ても同じように確認できる部分にあたります。
解釈は、事実に付けた意味です。「連絡が来ないのは、気持ちが冷めたからだ」という形です。事実そのものではなく、こちらが足した部分になります。
感情は、その解釈に伴って動いた気持ちです。不安、怒り、寂しさといった形で現れます。
未決の問いは、まだ答えが出ていない問いです。「待つべきか、こちらから動くべきか」といった形になります。
混ざったまま抱えていると、事実を確かめる作業と、気持ちを扱う作業と、決断する作業が同時に押し寄せます。同じところを回るのは、どれから手を付けるかが決まっていないためです。
占いが扱えるのは、主に未決の問いです
4つのうち、鑑定で扱いやすいのは未決の問いの部分です。「この先どうなるか」「どちらを選ぶか」という形で出せるためです。
事実の部分は、鑑定に出しても増えません。連絡が来ていないという事実は、こちらが持っている情報がすべてです。
解釈の部分は、別の読み方を示してもらえる場合があります。「気持ちが冷めた」以外の可能性を並べてもらう形です。ただし、どちらが正しいかを確かめる方法はありません。
感情の部分は、言葉にする過程で動くことがあります。人に話すこと自体が作用する部分で、占術によるものとは分けて考えるほうが正確です。占いが扱える範囲そのものは
で扱っています。整理を目的にするなら、問いの形が変わります
答えを求める相談と、整理を求める相談では、出す問いが違います。
答えを求める形は、「復縁できますか」「転職すべきですか」という問いです。結論が返ってきます。
整理を求める形は、「今の状況で、決めなくてよいことと決めたほうがよいことを分けたい」という問いです。分け方が返ってきます。
後者のほうが、通話のあとに残るものが増えます。結論だけを持ち帰ると、納得できなかったときに別の相手に聞き直すことになります。分け方を持ち帰ると、自分で当てはめ直せます。
冒頭で「結論より、考える順序を整理したい」と伝えておくと、進め方が変わります。相談の組み立ては
にまとめています。通話の中で整理が進む場面と、進まない場面
同じ整理という目的でも、進み方に差が出ます。
進みやすいのは、こちらが話す時間が確保されている場面です。状況を順に話すあいだに、自分でも事実と解釈の区別がついてきます。相手が要点を返してくれると、言葉として固定されます。
進みにくいのは、断定の強い答えが早い段階で返ってくる場面です。結論が示されると、そこに向けて考えを合わせる形になり、分ける作業が飛ばされます。
**感情が強く出ている状態でも進みにくくなります。**通話中に気持ちが動いたときの立て直し方は
にまとめています。間を取ってから事実に戻すと、続けられます。通話のあとに、紙の上でやること
整理は、通話中だけでは終わりません。終わったあとに4つの欄を作ると形になります。
1つめの欄に、事実だけを書きます。日付と、起きたことを並べます。感想は入れません。
2つめの欄に、自分が付けた解釈を書きます。事実のどれに対する解釈かが分かるようにします。
3つめの欄に、感情を書きます。名前を付けるだけで構いません。強さを数字にしておくと、後から変化を見られます。
4つめの欄に、まだ決まっていない問いを書きます。ここに入るものが、次の相談で出せる材料になります。
書式を固定しておくと、次に相談したときの記録と並べられます。記録の残し方は
で扱っています。整理がついたと判断する目印
いつまで続ければよいかが分からないと、相談が繰り返しになります。次の2つが目印になります。
未決の問いの数が減っていることが1つめです。相談の前に5つあった問いが、後に2つになっていれば、扱う対象が絞れています。問いの数が変わっていない場合、整理ではなく確認を繰り返している状態にあたります。
次にやることが1つ決まっていることが2つめです。「今週中に一度連絡を入れる」のように、やったかどうかを判定できる形になっていれば、次に進めます。助言を行動の単位まで下ろす手順は
にまとめています。どちらも動いていない場合は、間隔を空けてください。同じ問いを短い間隔で出し続ける形になっていないかは
で扱っています。整理がつかない状態が続くとき
考えがまとまらない状態が数週間続く場合、扱う対象が占いの範囲を超えていることがあります。
眠れない、食事がとれない、日常の作業が手につかないといった状態が伴う場合は、別の窓口が用意されています。厚生労働省が案内している相談窓口の一覧から、電話やSNSでの相談先を探せます(厚生労働省 まもろうよ こころ)。夜間に対応している窓口も含まれています。
相談先を占いだけにしないほうが、扱える範囲が広がります。占い以外の窓口が先になる相談の種類は
にまとめています。気持ちが動く時間に、話せるかどうか
整理したくなる時間は、日中とは限りません。夜になって考えが回り出したときに、そのまま話せるかどうかは、そのサービスが何時まで受け付けているかによります。
ウラシルベでは掲載中の16サービスについて、料金・初回特典・在籍数・対応時間・支払方法の5項目を公式サイトで確認しています。**このうち、24時間の受付を公式サイトで確認できたのは4件でした。**残りは、時間帯が指定されているか、記載が見当たらないため確定値として扱っていません。
24時間の表示があっても、その時間に相手が待機しているかは別の話です。表示が指す範囲は
で扱っています。| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| 恋愛応援スペーシア | 10分無料10分無料鑑定を1人3回まで(合計30分、別の占い師)参考値 | 1分100円〜※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 利用者負担参考値 | 電話 | 24時間 |
| 電話占い絆 | 3,000円新規登録で3,000円分ポイント | 1分150円〜270円※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 無料参考値 | 電話 / メール | 24時間 |
| 電話占いヴェルニ | 初回特典あり(金額は公式未確認) | 1分180円〜600円※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 無料(フリーダイヤル)参考値 | 電話 / チャット / メール / 対面 | 24時間 |
「参考値」は公式サイトでは確認できていません。複数の紹介記事で一致した内容を、公式で裏づけが取れるまでの参考として掲載しています。
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
対応時間の欄が、公式サイトで確認できた内容にあたります。条件から探す場合は24時間対応の電話占いも使えます。
分けてから出すと、持ち帰るものが変わります
心の整理は、事実・解釈・感情・未決の問いの4つに分ける作業です。占いが扱いやすいのは未決の問いの部分で、事実は鑑定に出しても増えず、解釈は別の読み方を並べてもらう形になります。
整理を目的にするなら、結論ではなく分け方を尋ねてください。通話のあとに4つの欄を作って書き分けると、次に相談する材料が残ります。
まず、今抱えていることを4つの欄に振り分けてみてください。どの欄が重いかで、次に扱う対象が決まります。
よくある質問
占いで気持ちの整理はできますか
扱いやすいのは、まだ答えが出ていない問いの部分です。事実は鑑定に出しても増えず、解釈については別の読み方を並べてもらう形になります。話すこと自体で気持ちが動く部分は、占術とは分けて考えるほうが正確です。
整理したいときは何を聞けばよいですか
結論ではなく分け方を尋ねてください。「決めなくてよいことと、決めたほうがよいことを分けたい」という形にすると、持ち帰れるものが増えます。
整理がついたかどうかはどう判断しますか
未決の問いの数が減っているかと、次にやることが1つ決まっているかの2つで見られます。どちらも動いていない場合は、間隔を空けてください。
何度も相談してしまうのですが
問いの数が変わっていない場合、整理ではなく確認を繰り返している状態にあたります。同じ問いを短い間隔で出していないかを確かめてください。
眠れない状態が続いています
日常の作業が手につかない状態が伴う場合は、占いとは別の窓口が用意されています。厚生労働省が案内している相談窓口の一覧から、電話やSNSでの相談先を探せます。