電話占いの返金は、どこまでが対象かをサービスの規約で見る
返金が認められる範囲は、サービスの規約で定められています。対象になりやすい場合とそうでない場合の違い、申し出るときの手順、記録の残し方を整理しました。
電話占いで支払った分を返してもらえるかどうかは、サービスの規約に定められています。どこまでが対象かは事業者によって違うため、まず規約の記載を確認するところから始まります。申し出る場合は、記録があるかどうかで進み方が変わります。
規約に何が書かれているか
利用規約には、支払いに関する取り決めが置かれています。見る項目は3つです。
一つめは、購入した残高の扱いです。返金の対象になるかどうか、なる場合の条件が記載されています。多くの場合、使用していない分に限るといった条件が付きます。
二つめは、鑑定の内容に関する定めです。受けた鑑定について、内容を理由とした返金は対象外と明記されていることが一般的です。
三つめは、不具合が起きた場合の扱いです。通話が途中で切れた、二重に請求された、といった場合の対応が書かれていることがあります。
記載が見つからない場合
規約を探しても該当する項目が無い場合、定めが公開されていないことになります。この場合、サポートに問い合わせて確認してください。
問い合わせの記録が残る手段を使うと、回答がそのまま材料になります。電話で確認した場合も、日時と担当者名と回答内容を書き留めておいてください。
対象になりやすい場合
実際に返金や調整が行われやすいのは、次のような場面です。いずれも、事実として確認できる性質のものになります。
二重に請求された
同じ通話について2回請求されている、同じ購入が2件記録されている、といった場合です。履歴を確認すれば、事実として示せます。
気づいたら、履歴の画面を保存してからサポートに連絡してください。表示が変わる前に記録しておくと、説明が早く済みます。
通話が成立していない
接続したがつながらなかった、開始直後に切れた、といった場合です。通話の記録に短い時間だけ残っていることがあります。
サービス側でも記録を持っているため、照合が可能です。いつ、どの相手に、何時何分ごろかけたかを伝えられると確認が進みます。
依頼した鑑定が返ってこない
文字での鑑定を依頼して、期限を過ぎても届かない場合です。この場合、提供が行われていないことになります。
依頼した日時と、記載されていた返信の目安を控えておいてください。目安が過ぎていることが確認できれば、話が進みます。
対象になりにくい場合
一方で、返金の対象として扱われにくい場面もあります。
鑑定の内容に納得できない
示された内容が状況と違った、期待した答えではなかった、といった理由は、規約で対象外と定められていることが一般的です。
鑑定は内容の当否を保証する取引として設計されていないため、この扱いになります。納得できない場合の対応は、返金ではなく、続けるかどうかの判断に移ります。
使った分の取り消し
通話が完了している場合、その分の取り消しは難しくなります。提供が行われているためです。
長く話しすぎたと感じた場合も、同様の扱いになります。防ぐには、通話に入る前に上限を決めておく形になります。
期限が切れた残高
期限が過ぎて失効した分については、戻せないことが一般的です。期限の記載は購入の時点で示されているため、承知のうえでの購入とみなされます。
申し出るときの手順
返金や調整を求める場合、進め方は次のようになります。
記録を揃える
いつ、何が起きたかを時系列で書き出してください。通話の日時、相手、長さ、請求された金額。履歴の画面が保存できるなら、それも用意します。
記録が揃っていると、説明が一度で済みます。記憶だけで話すと、確認のやりとりが往復して時間がかかります。
サービスの窓口に連絡する
まず、そのサービスのサポートに連絡してください。多くの場合、問い合わせのフォームかメールが用意されています。
伝える内容は、何が起きたか、どの取引についてか、どうしてほしいかの3点です。感情の描写は入れず、事実だけを並べてください。
回答を待つ
回答までの目安が示されている場合は、その期間を待ちます。示されていない場合も、数日は置いてください。
回答が来たら、内容を保存します。認められた場合も認められなかった場合も、記録として残しておくと次の段階で使えます。
窓口の回答で解決しない場合
サービスとのやりとりで解決しない場合、外部の相談先があります。
消費生活センターは、事業者との取引についての相談を受け付けています。全国共通の電話番号から、最寄りの窓口につながる仕組みが用意されています。
相談する際は、揃えた記録をそのまま持ち込んでください。時系列と金額が分かる形になっていれば、状況の説明が短く済みます。
支払い方法によって取れる手段が変わります
クレジットカードで支払っている場合、カード会社に事情を伝える経路があります。取引の内容によって扱いが変わるため、まずは問い合わせて確認する形になります。
後払いの場合は、請求元が別の事業者になっていることがあります。この場合、どちらに連絡するかを先に確かめてください。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| 電話占いウラナ | 10分無料初回10分無料(対象占い師の初指名) | 1分220円〜330円(税込) | 電話 / メール | 時間帯の指定あり |
| 電話占いヴェルニ | 初回特典あり(金額は公式未確認) | 1分180円〜600円(税込) | 電話 / チャット / メール / 対面 | 24時間 |
| 電話占いポラルカ | 3,000円新規登録で3,000円分(3,000ポイント) | 1分180ポイント〜360ポイント(1pt=1円。ポイント購入額が税込) | 電話 | 24時間 |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
支払い方法ごとの違いは、別の記事で整理しています。
クーリングオフとの関係
契約を一定期間内なら無条件で解除できる制度として、クーリングオフが知られています。ただ、この制度はすべての取引に適用されるわけではありません。
適用される取引の種類は法律で定められていて、訪問販売や電話勧誘販売などが対象になります。利用者が自分でサイトを開いて申し込む形は、通信販売として扱われます。
通信販売には、法定のクーリングオフの制度が置かれていません。その代わり、事業者が返品や解約についての条件を定めて表示する仕組みになっています。つまり、確認する先はやはり規約になります。
制度の詳細は、別の記事で整理しています。
勧誘を受けて契約した場合
事業者から電話やメールで勧誘を受け、それをきっかけに契約した場合は、取引の種類の判断が変わることがあります。判断は個別の事情によるため、消費生活センターに事実を伝えて確認してください。
このとき、勧誘を受けた記録が残っていると話が早く進みます。着信の履歴やメールの本文は消さずに保存しておいてください。
未成年が契約した場合
未成年が保護者の同意を得ずに行った契約は、取り消せる場合があります。ただし、年齢を偽って申し込んだ場合など、取り消しが認められない事情もあります。
該当する可能性がある場合は、消費生活センターに相談してください。契約した日時、支払った金額、登録した内容を整理してから連絡すると、確認が進みます。
サービス側の年齢に関する条件は、利用規約に記載されています。
先に防ぐほうが早い
返金の手続きは、成立するかどうかにかかわらず時間がかかります。防げる範囲は、先に防いでおくほうが負担が小さくなります。
通話に入る前に上限を決める、残高の範囲で終える、支払い方法を管理しやすい形にする。この3つで、多くの場面は避けられます。
規約の記載から始める
電話占いの返金は、サービスの規約に定められた範囲で行われます。購入した残高の扱い、鑑定の内容に関する定め、不具合が起きた場合の対応の3項目を確認してください。
対象になりやすいのは、二重の請求や通話が成立していない場合など、事実として確認できるものです。鑑定の内容に納得できないという理由は、対象外と定められていることが一般的になります。
申し出るときは、記録を先に揃えてください。時系列と金額が分かる形になっていれば、やりとりが一度で済みます。
よくある質問
電話占いで返金してもらえますか
サービスの規約に定められた範囲で行われます。二重の請求や通話が成立していない場合など、事実として確認できるものは対象になりやすくなります。
鑑定の内容に納得できない場合は返金されますか
内容を理由とした返金は対象外と定められていることが一般的です。納得できない場合は、続けて相談するかどうかの判断に移ります。
使っていないポイントは戻りますか
規約によります。使用していない分に限るといった条件が付くことが多く、期限が過ぎて失効した分は戻せないのが一般的です。
申し出るときに何を用意すればよいですか
通話の日時、相手、長さ、請求された金額を時系列で書き出してください。履歴の画面を保存できるなら、それも用意すると説明が早く済みます。
サービスの窓口で解決しない場合はどうすればよいですか
消費生活センターが事業者との取引についての相談を受け付けています。揃えた記録をそのまま持ち込めば、状況の説明が短く済みます。
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