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電話占いの未成年の利用は、年齢の条件が置かれている理由から見る

電話占いの多くは利用規約で年齢の条件を定めています。制限が置かれている理由と、2022年の成年年齢引下げによる18歳・19歳の扱い、未成年が相談できる公的窓口をまとめました。

電話占いを使おうとして、生年月日の入力で手が止まることがあります。多くのサービスは利用規約で年齢の条件を定めていて、その理由は契約と支払いの仕組みに結びついています。条件の背景と、年齢によって選べる相談先を整理します。

年齢の条件は利用規約に置かれています

多くの電話占いサービスは、利用できる年齢を規約で定めています。何歳からかはサービスによって違い、成年に達していることを条件にする形と、保護者の同意があれば利用できるとする形があります。

条件は登録画面ではなく規約の本文に書かれていることが多く、読まずに進めてしまう部分です。生年月日の入力欄がある場合、その値が条件の判定に使われています。

条件を満たしていない状態で登録すると、後から利用を取り消される場合があります。まず、候補にしているサービスの規約を確認してください。

年齢の条件が置かれている理由

制限そのものは、利用者を締め出すために設けられているわけではありません。契約の仕組みから来ています。

契約を後から取り消せる仕組みがある

民法では、未成年者が保護者の同意なく結んだ契約を、後から取り消せる場合があると定められています。事業者の側から見ると、代金を受け取ったあとに契約が取り消される可能性が残ります。

この仕組みは未成年者を守るために置かれているもので、事業者が年齢の条件を設ける理由にもなっています。

支払い手段に契約者の同意が必要になる

通信料金と合算する支払い方法では、回線の契約者が保護者である場合、その同意が前提になります。カードについても、未成年名義で発行されるものは限られます。

支払いの入口で条件が付くため、年齢の条件と支払方法の条件は連動しています。

相談の内容が別の窓口に向くことがある

学校のこと、家庭のこと、進路のこと。未成年が抱える相談の多くには、費用のかからない公的な窓口が用意されています。占いの枠で扱うより先に、そちらのほうが噛み合う場合があります。

窓口は記事の後半にまとめています。

2022年に成年年齢が18歳になりました

民法の改正により、2022年4月1日から成年年齢は20歳から18歳に引き下げられました(法務省 民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について)。

この改正で、18歳と19歳は成年として扱われるようになりました。保護者の同意なく契約を結べる一方で、後から契約を取り消せる仕組みは適用されなくなります。

つまり、18歳になった時点で、契約の責任が自分の側に移ります。年齢の条件を満たしていても、支払いの条件と金額の管理は自分で見ることになります。

18歳・19歳が確認しておくこと

成年として扱われる年代では、次の3つを先に見ておいてください。

1つめは、利用規約の年齢の条件です。成年年齢の引下げに合わせて規約を更新しているサービスと、20歳を基準にしたままのサービスが混在している可能性があります。

2つめは、上限額を仕組みの側に置けるかです。事前にチャージした残高から払う形なら、入れた分を超えて使えません。契約を取り消す仕組みが使えない以上、支出の上限は先に決めるほうが安全です。

3つめは、支払方法の名義の条件です。カードや回線の契約が保護者名義であれば、実質的に同意が必要な状態になります。

「年齢制限なし」という表示の読み方

比較記事の中には、年齢の条件がないサービスを一覧にしているものがあります。この種の一覧を見るときは、2つ確認してください。

1つめは、出典が示されているかです。規約のどの条項を指しているのかが書かれていない一覧は、根拠を確かめられません。

2つめは、情報が現在のものかです。規約は更新されます。記事の時点で条件がなかったとしても、今も同じとは限りません。

ウラシルベでは、年齢の条件を掲載中の16サービスの確認項目に含めていません。料金・初回特典・在籍数・対応時間・支払方法の5項目を公式サイトで確認していますが、年齢の条件は規約の本文に置かれており、共通した位置から読み取れなかったためです。確認できていない項目を推測で埋めることはしません。

規約は各サービスの公式サイトで公開されています。年齢が判断に関わる場合は、規約の該当箇所を直接読んでください。

未成年が今すぐ相談できる公的な窓口

年齢の条件で電話占いを使えない場合でも、相談できる場所があります。いずれも費用はかかりません。

学校や友人のこと

24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)は、夜間や休日も含めて年中無休でつながります。住んでいる地域の教育委員会の相談窓口に接続されます(文部科学省 「24時間子供SOSダイヤル」について)。

学校でのいじめ、友人関係、登校のことなど、学校生活に関わる相談を扱っています。本人だけでなく保護者からの相談も受け付けています。

気持ちの落ち込みが続くとき

こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)から、居住地の公的な相談窓口につながります(厚生労働省 まもろうよ こころ)。

眠れない状態が続いている、何をしても晴れないという状態が数週間単位で続いている場合は、この窓口が向きます。

契約や請求のこと

すでに登録して請求が発生している、金額の扱いに確認したい点があるという場合は、消費者ホットライン(188)から居住地の消費生活センターにつながります(国民生活センター 消費者ホットライン)。

未成年者の契約に関する相談も扱っています。保護者と一緒に相談することもできます。

年齢を偽って登録した場合

規約の条件を満たしていない状態で登録すると、後から利用を止められることがあります。残高が残っていた場合の扱いは、規約の定めによります。

年齢を偽ることで契約の取り消しが認められなくなる場合もあります。取り消せる仕組みは未成年者を守るために置かれているもので、偽ることでその保護から外れる可能性があります。

相談したい内容が急ぐものであれば、前の節の公的な窓口のほうが早くつながります。費用もかかりません。

成年に達している場合に確認する2項目

条件を満たしている場合でも、始める前に見ておく項目があります。

支払方法対応時間の2つです。支払方法は上限を仕組みの側に置けるかに関わり、対応時間は相談したい時間帯に使えるかに関わります。

サービス初回特典料金チャネル対応時間
電話占い絆3,000円新規登録で3,000円分ポイント1分150円(税込165円)〜270円(税込297円)電話 / メール24時間
恋愛応援スペーシア未確認1分100円(税別)〜電話24時間

料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。

支払方法と対応時間の欄は、公式サイトで確認できた内容だけを載せています。空欄は確認できなかった項目にあたります。初めて使う場合の準備は別の記事にまとめています。

年齢の条件は、相談先を選ぶ入口です

電話占いの年齢の条件は、契約を後から取り消せる仕組みと、支払い手段に同意が必要になることから来ています。2022年4月に成年年齢が18歳になり、18歳と19歳は成年として扱われるようになりました。

条件を満たしていない場合は、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)やこころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)が使えます。どちらも費用はかからず、夜間も含めてつながる時間帯が用意されています。

まず、抱えている相談がどの窓口に向くものかを見てください。年齢の条件は、使えるかどうかの線であると同時に、相談先を選ぶ入口にもなっています。

よくある質問

未成年は電話占いを利用できますか

多くのサービスが利用規約で年齢の条件を定めています。何歳からかはサービスごとに違うため、候補にしているサービスの規約を直接確認してください。

電話占いに年齢制限があるのはなぜですか

未成年者が保護者の同意なく結んだ契約は後から取り消せる場合があること、支払い手段に契約者の同意が必要になることが理由になっています。

18歳になれば電話占いを使えますか

2022年4月から成年年齢は18歳になりました。ただし規約の基準が20歳のままのサービスもあるため、個別に確認が必要です。成年として扱われると、契約を取り消せる仕組みは適用されなくなります。

保護者の同意があれば使えますか

同意があれば利用できるとする規約もあります。条件と同意の示し方はサービスごとに定められているため、規約の該当箇所を確認してください。

未成年が今すぐ相談できる場所はありますか

24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)は年中無休でつながり、地域の教育委員会の窓口に接続されます。気持ちの落ち込みが続く場合は、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)が使えます。

この記事から確認できること

記事で取り上げたサービスの詳細