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選び方

占い師の得意分野とは何か、掲げる分野と占術が扱える範囲を分ける

得意分野には、本人が掲げるものと、占術が構造的に扱える範囲の2つの層があります。掲げられた記載が受付範囲を示さない理由、占術側の得意・不得意の読み方をまとめました。

電話占いの掲載欄にある「得意分野」は、性質の違う2つのものを同じ言葉で呼んでいます。本人が掲げている分野と、その占術が構造的に扱える範囲です。分けて読むと、どちらが判断に使えるかが見えます。

「得意分野」には2つの層があります

同じ言葉が、まったく違うものを指しています。まずこの区別を押さえてください。

掲げられている得意分野

掲載欄に並ぶ「恋愛」「仕事」「家族」といった区分です。これは本人またはサービス側が記した内容で、第三者が検証する仕組みはありません。

区分の切り方もサービスごとに違います。同じ相談が、あるサービスでは「恋愛」に、別のサービスでは「復縁」に分類されることがあります。横並びで比較できる形にはなっていません。

占術が構造的に扱える範囲

タロットは目の前の状況を読む、四柱推命は生まれた時点の情報から性質と時期を読む。こうした違いは、体系の作りから来ています。

こちらは自己申告ではありません。その占術が何を材料にするかで、答えられる問いの形が決まります。判断に使えるのはこの層です。

掲げられる得意分野は、受付範囲とは別です

掲載欄に「恋愛が得意」と書かれていても、恋愛の相談しか受けないという意味にはなりません。逆に、書かれていない分野を受けないわけでもありません。

鑑定を行う人に向けた指南でも、この点は明確に扱われています。得意分野を持つことと受付を絞ることは別であり、受付範囲は広く残したうえで得意分野を強く見せるとよい、という助言が共有されています。

つまり、掲げられた分野は「見せ方」の結果です。実際に何を受けるかとは別の情報になります。

記載から受付範囲は読めません

自分の相談が掲載欄の区分に当てはまらない場合でも、受けてもらえることは多くあります。区分に合わせて相談を作り変える必要はありません。

気になる場合は、通話の冒頭で相談内容を伝えてください。扱えない内容であれば、その時点で分かります。

揃った記載からは差が出ません

多くの掲載欄に、恋愛・仕事・人間関係が並びます。相談として持ち込まれる範囲が限られているため、書かれる区分も似通います。

揃っている項目を読み比べても、絞り込みには使えません。差が出るのは、扱わない範囲が明示されている場合です。

占術の側にある得意・不得意

占術は、何を材料にするかによって答えられる問いが変わります。ここは体系の性質なので、確かめられます。

生まれた時点の情報から読む占術

四柱推命、西洋占星術、九星気学、数秘術などが当たります。生年月日、場合によっては出生時刻を材料にします。

性質の傾向や、長い期間の中でどういう時期にいるかを読むのに向いています。一方、今日明日の細かい動きを扱うのには向きません。材料が生まれた時点で固定されているためです。

その場で引く占術

タロット、ルノルマン、易などが当たります。相談の時点で引いた結果を材料にします。

いま起きていることや、近い期間の見通しを尋ねるのに向いています。相手の生年月日が分からない相談でも成り立ちます。一方、長い期間の性質を読むのには向きません。

形を見る占術

手相、人相、家相などが当たります。形として現れているものを材料にします。

電話では直接見られないため、こちらから説明する形になります。伝えられる情報が限られるぶん、扱える範囲も狭くなります。

道具を使わずに読む占術

霊感や霊視と呼ばれるものが当たります。材料の取り方が体系として定まっていないため、進め方は人によって変わります。

扱える範囲が広く見える一方、何を根拠にしているかを外から確かめる手立てがありません。

相談内容から占術を選びます

得意分野の記載から選ぶより、自分の相談がどの占術に噛み合うかで選ぶほうが確実です。順番はこうなります。

まず、相談の中身を書き出します。次に、それが「性質や時期を知りたい」のか「いま起きていることを読みたい」のかを決めます。前者なら生まれた時点の情報から読む占術、後者ならその場で引く占術が噛み合います。

相手についての相談で、生年月日が分からない場合は、その場で引く占術に絞られます。材料の有無が、選べる範囲を決めます。

複数の占術を扱う場合

一人が複数の占術を扱っていることは珍しくありません。この場合、通話の冒頭でどれを使うかを伝えてもらえます。

こちらから「この相談だとどの占術が噛み合いますか」と尋ねる形も取れます。選ぶ判断を委ねるのではなく、材料の有無を伝えたうえで聞いてください。

「得意」という語が示していないこと

得意分野の記載は、その分野での的中率が高いことを示すものではありません。的中率という数字自体が、外から測れる形になっていません。

長く扱ってきた分野、相談として多く持ち込まれる分野、本人が関心を持っている分野。どれも「得意」と表現されえます。読み手の側では、どの意味かを区別できません。

限られた材料から優劣を判断すると、根拠のない選び方になります。確かめられる項目のほうを優先してください。

相談先を選ぶとき、公式で確認できる項目から絞ります

サービスが掲げる得意分野も同じ性質です。恋愛に強い、金運に強いといった記載は各社が自ら掲げているもので、外から検証できるものではありません。

ウラシルベでは16サービスの公式サイトを確認し、料金・初回特典・在籍数・対応時間・支払方法の5項目について、公式で確認できたかどうかを記録しています。5項目すべてを公式サイトで確認できたサービスは2社にとどまり、在籍数を公式に出していないサービスは複数あります。掲げる得意分野の幅と、公開されている情報の量は一致しません。

得意分野の記載を比べる時間は、料金の数え方や対応時間を確認する時間に回してください。こちらは誰でも検証できます。

サービス初回特典料金チャネル対応時間
電話占いコメット5分無料初回5分無料(全占い師の初指名)1分200C〜400C※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 利用者負担参考値電話時間帯の指定あり
電話占いマディア10分無料初回合計10分無料+段階的ポイント付与1分210円〜360円参考値※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 利用者負担(別途通信料)参考値電話時間帯の指定あり
電話占いポラルカ3,000円新規登録で3,000円分(3,000ポイント)1分180ポイント〜360ポイント※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 無料(携帯・固定とも)電話時間帯の指定あり365日、朝9:00〜翌朝5:00

「参考値」は公式サイトでは確認できていません。複数の紹介記事で一致した内容を、公式で裏づけが取れるまでの参考として掲載しています。

料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。

料金の考え方は電話占いの料金の仕組みにまとめています。

通話の冒頭で確かめられること

掲載欄で判断できない部分は、通話の最初の1分で確認できます。

相談の中身を一文で伝え、「これはどの占術で見ますか」と尋ねてください。返ってきた占術名から、答えられる問いの形が分かります。

扱えない内容であれば、その時点で分かります。長く話してから噛み合わないと気づくより、時間を使わずに済みます。

占術の側から選ぶと、確かめられます

占い師の得意分野には、掲げられたものと占術の性質によるものの2つがあります。掲げられた分野は見せ方の結果で、受け付ける範囲を示すものではありません。

判断に使えるのは占術の側です。生まれた時点の情報から読む占術は性質と時期に向き、その場で引く占術はいまの状況に向きます。この違いは体系の作りから来ています。

自分の相談が何を知りたいものかを決め、そこから占術を選んでください。掲載欄の区分に合わせて相談を作り変える必要はありません。

よくある質問

占い師の得意分野とは何を指しますか

本人やサービス側が掲げた区分です。第三者が検証する仕組みはなく、サービスごとに区分の切り方も違うため、横並びの比較はできません。

得意分野に書かれていない相談はできませんか

多くの場合はできます。鑑定を行う側への指南でも、受付範囲は広く残したうえで得意分野を強く見せるよう勧められています。記載は見せ方の結果です。

得意分野が多い人のほうがよいですか

扱える範囲の広さは、判断の材料にはなりにくいものです。自分の相談に噛み合う占術を扱っているかどうかで見てください。

どの占術がどの相談に向いていますか

性質や長い期間の時期を知りたいなら生まれた時点の情報から読む占術、いま起きていることを読みたいならその場で引く占術が噛み合います。相手の生年月日が分からない場合は後者に絞られます。

通話の前に確認できないことは何ですか

進め方や話す速さは掲載欄からは読み取れません。通話の冒頭で相談内容を伝え、どの占術で見るかを尋ねると、最初の1分で分かります。

この記事から確認できること