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占術・鑑定

タロットの正位置と逆位置は、採用するかどうかが読み手で違う

タロットの正位置と逆位置の違いと、逆位置の3つの読み方をまとめました。逆位置を採用しない流儀があること、電話で鑑定を受けるときに向きをどう確認するかも扱います。

タロットの正位置と逆位置は、カードが自分から見て上下どちら向きで出たかの区別です。逆位置が出ると身構える方が多いところですが、そもそも逆位置を使わない読み方もあります。扱いの幅から整理します。

正位置と逆位置は、カードの向きで分かれます

タロットのカードには絵柄に上下があります。展開したときに絵が自分から見て正しい向きなら正位置、上下が反転していれば逆位置と呼ばれます。

大アルカナ22枚も小アルカナ56枚も、絵柄がある以上は向きが生じます。マルセイユ系のように数札に絵柄がないデッキでは、記号の並びから向きを判定する形になります。

向きが決まるのは、カードを混ぜて展開するまでの手順の中です。シャッフルのときに束の一部を回転させる、山を回して置く、といった手順を挟むことで、逆位置が出る余地が作られます。

向きを生じさせない手順もあります

混ぜるときに一切回転を挟まなければ、すべてのカードが同じ向きのまま展開されます。この手順を選べば逆位置は出ません。

つまり、逆位置が出るかどうかはカードの性質ではなく、手順の設計で決まります。読み手が逆位置を使うかどうかを先に決めていて、手順はその決定に合わせて組まれています。

電話やチャットでは、手順が見えません

対面であれば、混ぜ方から展開までを目で追えます。電話やチャットでは手元が見えないため、逆位置を使う手順かどうかは説明されなければ分かりません。

鑑定の冒頭で「逆位置も見ますか」と聞いておくと、答えの受け取り方が定まります。使わない読み方であれば、向きの話は最初から出てきません。

逆位置を良くない意味と決めている読み方は主流ではありません

逆位置は望ましくない結果を示す、という理解が広まっていますが、この対応づけを採っている解説は多くありません。正位置にも注意を促す意味があり、逆位置にも前向きな読みがあります。

たとえば塔のカードは、正位置で既存の形が崩れることを示すとされます。これを望ましくない出来事と読むかどうかは、向きではなく相談の内容で決まります。

逆に、逆位置が出たことで「行きすぎていたものが緩む」と読まれる場面もあります。向きだけを見て結論を決めると、こうした読みが取りこぼされます。

誤解が広まりやすい理由

逆位置という言葉自体に、正しくない状態という語感があります。正位置の対義として置かれているため、良し悪しの対と受け取られやすい構造です。

加えて、初学者向けの一覧が「正位置の意味」「逆位置の意味」を並べる形式を取ることも背景にあります。並記されると、片方が良く片方が悪いという読み方に寄りやすくなります。

逆位置には、大きく3つの読み方があります

逆位置をどう扱うかは読み手によって分かれますが、よく使われる方向は3つに整理できます。同じカードでも、どの方向で読むかによって説明が変わります。

弱まる、または遅れると読む

正位置が示す意味の力が弱まっている、あるいは実現が遅れていると読む方向です。最も広く使われている扱いになります。

太陽の逆位置であれば、明るく開ける流れが鈍っている、時期が後ろにずれているといった説明になります。方向は同じで、強さや速さが違うという読み方です。

この読み方では、正位置と逆位置が対立しません。同じ軸の上で程度が違うだけなので、極端に受け取らずに済みます。

内側に向かうと読む

外に向いていた力が内側に向いている、と読む方向です。正位置が外向きの動きを示すカードで使われることが多い扱いになります。

戦車の逆位置であれば、外に向かって進む代わりに自分の中を整理している段階、といった説明です。停滞ではなく向きが変わったという読みになります。

この読み方は、相談者の側に何ができるかを示しやすいという特徴があります。動きが止まっているように見えても、内側で進んでいるものを言葉にできるためです。

行きすぎている、過剰だと読む

正位置の意味が強く出すぎている、と読む方向です。力のカードの逆位置を、抑えが効かなくなっている状態として読むといった例が当てはまります。

弱まると読む方向とは正反対になります。同じ逆位置でも、読み手が3つのどれを採るかで説明が食い違うのは、この幅があるためです。

説明を受けたときに「弱まっているという意味ですか、それとも強く出すぎているという意味ですか」と確かめれば、どの方向で読まれたかが分かります。

逆位置を採用しない流儀があります

読み手の中には、逆位置を使わず正位置だけで読む方がいます。少数派の変わった手法というわけではなく、確立された進め方の一つです。

採用しない理由として挙げられるのは、意味の幅が広がりすぎることです。1枚あたり2通りの読みが増えると、78枚で156通りになります。カードの組み合わせから読むほうが情報が安定する、という考え方に基づいています。

もう一つの理由は、絵柄の細部から読む方法との相性です。逆位置を使わない場合、カードのどこに目を向けたかで細かい違いを出す形になります。

どちらが正しいという定めはありません

逆位置を使う読み方と使わない読み方に、優劣を判定する基準はありません。同じ相談に対してどちらの手法でも答えは出ます。

受ける側にとって効いてくるのは、正しさではなく比較のしやすさです。ある読み手が逆位置を使い、別の読み手が使わない場合、同じカードが出ても説明の形が揃いません。

扱いの違いが、結果の食い違いを生みます

別の読み手に同じ相談をして答えが違ったとき、原因の一つに正逆の扱いがあります。カード自体は同じでも、逆位置を採るかどうかで読みが分岐するためです。

このため、複数の読み手を比べるときは、正逆を使うかどうかを揃えておくと差が見やすくなります。揃えられない場合は、どちらの手法だったかを記録に残しておいてください。

食い違いに気づいたときに「どちらかが外れている」と決める前に、手法の違いで説明が付かないかを見ておくと、判断の材料が増えます。

同じ読み手でも、相談によって変えることがあります

逆位置を基本的には使うが、選択を問う相談では使わない、といった使い分けをする読み手もいます。手法が固定されているとは限りません。

鑑定の中で正逆の話が出てこない場合、使わない手法なのか、たまたま全部が正位置だったのかは区別が付きません。気になる場合は聞いてみてください。

電話で受けるときは、向きが見えません

対面であれば、逆位置かどうかは目で確認できます。電話では読み手の説明が唯一の情報源になるため、向きが伝えられなければ記録にも残りません。

控えておく3項目

カードの名前、正位置か逆位置か、どの位置に置かれたかの3つを控えておけば、あとから照らし合わせられます。読まれた内容の要点を加えると4項目になります。

向きを聞き忘れると、あとで自分で調べ直したときに意味が二重になります。名前だけのメモは、時間が経つと復元しにくくなります。

聞き方の例

「そのカードは正位置ですか、逆位置ですか」と直接尋ねる形で足ります。答えを疑っていると受け取られる質問ではないため、遠慮なく確かめられる部分です。

逆位置と言われたときに「弱まっているという読みですか」と続ければ、3つの方向のどれかも分かります。

逆位置ばかり出たときの扱い

展開したカードの大半が逆位置になることがあります。こうした場合に、全体として流れが滞っていると読む方法があります。

ただし、混ぜ方によって向きの偏りは生じます。束を大きく回して混ぜれば逆位置が増えることもあり、偏り自体を意味として読むかどうかは読み手によって分かれます。

説明を受けたときは、偏りをどう扱ったのかを聞いておくと受け取り方が変わります。手順の結果として偏っただけと考える読み手もいます。

タロットを扱うサービスを比べるとき

正逆の扱いは公式サイトの掲載欄に書かれていないことが多く、事前に調べる材料は限られます。実際には鑑定の冒頭で確認する形になります。

サービス初回特典料金チャネル対応時間
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料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。

短い枠で手法を確かめてから本題に入りたい場合は、初回の枠がある形が扱いやすくなります。条件でまとめたものは無料お試しできる電話占いにあります。

向きより、どの方向で読んだかを聞く

タロットの正位置と逆位置は、展開されたカードの向きの違いです。逆位置を良くない意味と決めている読み方は主流ではなく、弱まる、内側に向かう、行きすぎているという3つの方向で読まれます。

逆位置を採用しない流儀もあります。どちらが正しいという定めはなく、読み手ごとに手法が違うと考えておくほうが実際に合っています。

電話で受けるときは、カードの名前と向き、置かれた位置を控えておいてください。逆位置と言われたら、どの方向の読みかを一言確かめるだけで、受け取れる情報が変わります。

よくある質問

タロットの正位置と逆位置の違いは何ですか

展開されたカードが自分から見て正しい向きなら正位置、上下が反転していれば逆位置です。向きが生じるかどうかは、混ぜるときに回転を挟む手順を使うかどうかで決まります。

逆位置が出たら結果が良くないということですか

そう決まってはいません。逆位置は正位置の意味が弱まっている、内側に向かっている、強く出すぎているのいずれかで読まれるのが一般的です。正位置にも注意を示す意味があります。

逆位置を使わない占い師もいますか

います。意味の幅が広がりすぎることを避けるため、正位置だけで読む進め方があります。確立された手法の一つで、優劣を判定する基準はありません。

占い師によって結果が違うのはなぜですか

正逆の扱いが揃っていないことが理由の一つです。逆位置を使う読み手と使わない読み手では、同じカードが出ても説明の形が変わります。手法を聞いておくと比べやすくなります。

電話占いで逆位置かどうかは確認できますか

尋ねれば教えてもらえます。「そのカードは正位置ですか」と聞く形で足ります。電話では手元が見えないため、聞かなければ記録に残りません。

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