オラクルカードとタロットの違いは、決まった構成があるかどうか
タロットは78枚の構成が共有された体系で、オラクルカードはデッキごとに枚数も体系も異なります。読み方と答えの性質の違い、電話占いでどう選ぶかを整理しました。
オラクルカードとタロットは、どちらもカードを引いて読む占術ですが、成り立ちが違います。タロットには共有された構成があり、オラクルカードにはデッキごとの体系しかありません。この差が、返ってくる答えの性質を変えます。
タロットには、共有された構成があります
一般的なタロットは78枚で構成されます。22枚の大アルカナと呼ばれる札と、56枚の小アルカナと呼ばれる札に分かれ、小アルカナはさらに4つの組に分かれます。
この構成は、デッキの絵柄が変わっても保たれます。異なる版のタロットであっても、対応する札は存在し、番号と位置づけも共通しています。そのため、別の占い師に「この札が出ました」と伝えれば、同じ札として認識されます。
構成が共有されているということは、読み方の蓄積も共有されるということです。ある札にどんな意味を与えるかについて、流儀の差はあっても土台は重なります。
オラクルカードは、デッキごとに独立しています
オラクルカードには、枚数の決まりがありません。30枚台のものも、50枚を超えるものもあります。構成の仕方もデッキによって違い、共通の枠組みは存在しません。
多くの場合、そのデッキ専用の解説書が付属します。カードの意味は、その解説書に書かれた内容が基準になります。別のデッキに同じ名前のカードがあっても、意味が一致するとは限りません。
つまり、オラクルカードという名前は特定の占術を指すものではなく、この形式のカード全般を指す呼び方になります。「オラクルカードで見てもらった」と言っても、どのデッキを使ったかで内容は変わります。
意味の幅が広く取られます
タロットの札には、良い方向にも難しい方向にも読める幅があります。オラクルカードの多くは、助言や励ましの方向に寄せた文言が添えられています。
このため、返ってくる答えの性質が変わります。タロットは状況を描写する方向に働きやすく、オラクルカードは次にどう向かうかを示す方向に働きやすくなります。
逆位置の扱い
タロットには、上下が逆に出た札を別の意味として読む流儀があります。オラクルカードでは、逆位置を取らない扱いが一般的です。
デッキによっては絵柄に上下の区別がないものもあります。この点も、構成の決まりがない体系であることの現れになります。
答えの性質が違います
構成の差は、そのまま答えの性質に出ます。
タロットは、今の状況がどうなっているかを描写する方向に強く働きます。関係の中で何が起きているか、相手がどの位置にいるか、といった読みが出ます。難しい局面を難しいまま示す札も含まれるため、状況を確かめたい相談に噛み合います。
オラクルカードは、これからどう向かうかを示す方向に働きます。今の状況の描写より、次の一歩についての言葉が中心になります。背中を押してほしい場面や、方向を決めたい場面に噛み合います。
使い分けの目安
何が起きているかを知りたいなら、タロットのほうが情報が出ます。どうすればよいかを知りたいなら、オラクルカードのほうが言葉が届きます。
同じ相談でも、聞きたいことがどちらかによって選ぶ体系が変わります。鑑定の冒頭で「状況を確かめたい」「進む方向を決めたい」のどちらかを伝えると、使い分けてもらえます。
併用されることもあります
タロットで状況を読んだあと、オラクルカードで方向を確認する進め方があります。二段階になるぶん時間は伸びますが、描写と助言の両方が受け取れます。
時間を決めておきたい場合は、どちらを主にするかを先に伝えてください。
電話で受けるときの違い
進み方そのものは、どちらも変わりません。カードを引くのは占い師の側で、相談者は引かれたカードとその読みを言葉で受け取ります。
差が出るのは、記録の残り方です。タロットであれば、札の名前を控えておけば後から意味を調べられます。共有された体系があるため、自分でも読み直せます。
オラクルカードは、デッキ名とカード名の両方を控えないと調べられません。デッキごとに独自の体系である以上、カード名だけでは特定できないためです。
控えるときに聞く2項目
オラクルカードの場合は、「どのデッキですか」「カードの名前は何ですか」の2つを聞いてください。これで後から確認できます。
聞くタイミングは、読みを聞いたあとで構いません。ただ、通話の終わり際になると時間が足りなくなることがあるので、途中で挟むほうが確実です。
引き直しについての扱い
カードを使う鑑定では、同じ問いで引き直すかどうかという場面が出てきます。納得できない結果が出たとき、もう一度引いてほしいと頼みたくなることがあります。
タロットでは、同じ問いで繰り返し引くことを避ける流儀が主流です。問いが同じである以上、引き直しても答えの根拠にならないという考え方によります。引き直すなら、問いの側を変えることになります。
オラクルカードでは、複数枚を引いて重ねる進め方が取られることもあり、扱いはデッキと流儀によって分かれます。ただ、電話占いでは引く回数が通話時間に直結するため、繰り返すほど費用が増えます。
納得できないときに聞くこと
引き直しを頼むより、読みの根拠を聞くほうが手元に残ります。「この札からその読みが出るのは、どのあたりからですか」と尋ねると、説明が具体化します。
説明を聞いても噛み合わないと感じるなら、問いの立て方が状況と合っていない可能性があります。問いを変えて引き直すほうが、同じ問いを繰り返すより答えに近づきます。
時間を区切って試す
短い枠で試すなら、引き直しの余地は残りません。1つの問いに1回の展開と決めて入るほうが、無料枠の中で判断材料が残ります。
掲載欄の表記から判断しにくい点
サービスの一覧に「オラクルカード」と書かれていても、どのデッキを使うかは分かりません。複数のデッキを持っていて、相談内容に応じて選ぶ方もいます。
そのため、デッキを指定して相談することは現実的ではありません。指定するなら、体系ではなく聞きたい内容の性質を伝えるほうが噛み合います。
同じことはタロットにも部分的に当てはまります。どの版を使うかは分かりませんが、構成が共有されているため、版の違いが読みを大きく変えることはありません。
ルノルマンカードとの関係
カードを使う占術には、36枚で構成されるルノルマンカードもあります。こちらは枚数と番号の対応が共有されている点でタロットに近く、絵柄が具体的である点で独自の位置にあります。
3つを並べると、構成の決まりがある順にタロット、ルノルマン、オラクルカードとなります。決まりが強いほど、別の占い師に伝えたときの再現性が高くなります。
費用と時間の見積もり
引く枚数が増えれば通話も伸びます。オラクルカードは1枚で読む使い方も成立するため、短い枠でも扱えます。タロットは複数枚を並べる形が多く、そのぶん時間がかかります。
短い枠で試したい場合は、この差が使い勝手に出ます。無料枠のあるサービスで試す場合は、枚数の少ない形から入ると収まりやすくなります。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| ココナラ電話占い | 3,000円初回3,000円分の無料クーポン | 1分100円〜(電話通話を選ぶ場合は通話料20円/分が加算。税の扱いは公式に明示なし) | 電話 / チャット / メール | 未確認 |
| 電話占いポラルカ | 3,000円新規登録で3,000円分(3,000ポイント) | 1分180ポイント〜360ポイント(1pt=1円。ポイント購入額が税込) | 電話 | 24時間 |
| 電話占い絆 | 3,000円新規登録で3,000円分ポイント | 1分150円(税込165円)〜270円(税込297円) | 電話 / メール | 24時間 |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
無料枠の条件はサービスごとに分かれます。対象や時間の数え方を確認したい場合は無料お試しできる電話占いにまとめています。
構成の有無が、答えの性質を決めます
オラクルカードとタロットの違いは、決まった構成があるかどうかにあります。タロットは78枚の体系が共有され、オラクルカードはデッキごとに独立した体系を持ちます。
この差は答えの性質に出ます。タロットは状況を描写する方向、オラクルカードは次に向かう方向を示す方向に働きます。何が起きているかを知りたいか、どうすればよいかを知りたいかで選び分けてください。
記録を残す場合、オラクルカードはデッキ名も併せて控えておく必要があります。まず、自分が確かめたいのが状況か方向かを決めてみてください。
よくある質問
オラクルカードとタロットはどちらが当たりますか
答えの性質が違うため、同じ軸では比べられません。状況を確かめたい相談はタロット、進む方向を決めたい相談はオラクルカードのほうが噛み合います。
オラクルカードには決まった枚数がありますか
ありません。デッキによって枚数も構成も変わります。多くの場合、そのデッキ専用の解説書に基づいて意味が決まります。
電話でオラクルカードの鑑定を受けられますか
受けられます。進み方はタロットと変わりません。記録を残す場合は、デッキ名とカード名の両方を聞いておいてください。
オラクルカードに逆位置はありますか
逆位置を取らない扱いが一般的です。絵柄に上下の区別がないデッキもあります。
両方を使ってもらうことはできますか
両方を扱う方であれば可能です。タロットで状況を読み、オラクルカードで方向を確認する進め方があります。ただし時間は伸びるため、どちらを主にするかを先に伝えてください。
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