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電話占いをやめた方がいいか、相談の中身と使い方から判断する

電話占いをやめた方がいいと言われる話は、相談の中身・使い方・サービス側の3つに分かれます。占いより先に向いている公的な窓口と、続けるかを自分で決めるための記録の取り方を整理しました。

電話占いをやめた方がいいという言い方は、いくつも違う話をひとまとめにしています。相談したい内容の話なのか、使い方の話なのか、サービス側の話なのかで、確かめる場所も次にやることも変わります。自分の状況がどれに当たるかを分けて考える手順を整理します。

「やめた方がいい」がまとめている3つの話

同じ言葉で語られていても、指しているものは3つに分かれます。

1つめは、相談したい内容そのものが占いで扱う範囲を越えている場合です。この場合に必要なのは、サービスを変えることではなく、相談する相手を変えることになります。

2つめは、使い方が生活に影響し始めている場合です。回数や支出が自分の想定を越えているとき、サービスの良し悪しとは別の問題として現れます。

3つめは、サービス側の条件が確認できない場合です。運営会社や料金の情報が公開されていない、条件が読み取れないといった話は、別の記事で公的機関に届いた相談の中身から整理しています。

この記事では、1つめと2つめを扱います。どちらも、外側の評判ではなく自分の状況から判断できる部分になります。

占いより先に向いている窓口がある相談

相談したいことの中には、鑑定で扱うより先に、専門の窓口のほうが噛み合うものがあります。占いを否定する話ではなく、届く範囲が違うという話です。

気持ちの落ち込みが続いているとき

眠れない状態が続いている、何をしても気持ちが晴れない、といった状態が数週間単位で続いている場合は、こころの健康を扱う窓口が用意されています。厚生労働省は相談先をまとめたページを設けていて、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)から、居住地の公的な相談窓口につながる形になっています(厚生労働省 まもろうよ こころ)。

鑑定で気持ちが軽くなる時間があること自体は否定されるものではありません。ただ、通話が終わったあとに同じ重さが戻ってくる状態が繰り返しているなら、扱っている場所が違う可能性を考える段階になります。

支出や回数が自分で止められないと感じるとき

使う頻度や金額を自分で決められなくなっている感覚があるなら、依存に関する相談も公的な窓口で受け付けられています。精神保健福祉センターは精神保健福祉法に基づき、各都道府県と政令指定都市に設置されていて、こころの健康全般に加えて依存に関する相談も扱っています(厚生労働省 全国の精神保健福祉センター)。電話または面接で相談でき、面接は事前の予約が必要とされています。

窓口に連絡することが、利用をやめる決定を意味するわけではありません。自分の状態を外側の人に一度説明してみる、という使い方でも構いません。

契約や請求の話になっているとき

請求額に納得がいかない、解約の手続きが進まないといった話は、消費生活の相談として扱われます。消費者ホットライン188から、居住地の消費生活センターにつながります。占い師との相性や鑑定の内容とは別の枠組みで扱う話になるため、窓口を分けたほうが進みます。

使い方の側に現れる兆候

サービスに問題がなくても、使い方が変わってきていることがあります。次の2つは、自分で気づける形の兆候になります。

同じ問いを何人にも聞き直している

同じ質問を、占い師を変えて繰り返している状態です。回答が一致しないこと自体は、占術も読み方も違う以上、起きて当然のことになります。問題は、一致する回答が出るまで探し続ける形になっているときです。

この状態では、鑑定は判断材料を増やす手段ではなく、既に自分の中にある答えを裏づけてくれる相手を探す作業に変わっています。回った人数が3人を越えたら、聞きたかったことが何だったのかを書き出してみてください。

決めるための材料ではなく、答えそのものを求めている

「どうしたらいいですか」だけを繰り返し聞いている場合、判断そのものを預ける形に近づいています。占いは選択肢を整理する材料にはなりますが、決定を代わりに引き受ける仕組みではありません。

聞き方を「いつまでに何を確認すればよいか」に変えると、返ってくる内容も変わります。自分が動く余地を残した問いにするだけで、鑑定の位置づけが材料の側に戻ります。

通話を切り上げられないまま時間が過ぎている

終える言葉を切り出せず、話が続いてしまう形も兆候の一つになります。相手が引き延ばしているというより、話の流れの中で終わりを言い出す機会を見つけられないまま進むほうが多くなります。

対処としては、通話の冒頭で「今日は◯分で切ります」と先に伝えておく方法があります。始めに宣言しておけば、終わらせる動作が約束の履行になり、相手の話を遮る行為ではなくなります。

回答が食い違うことと、使い方の問題は別です

複数の占い師に相談して内容が一致しないと、どちらかが間違っていると感じます。ただ、食い違いには使い方とは無関係な理由もあります。

占術ごとに見ている材料が違うことが一つです。生年月日から組み立てる占術と、その場のやり取りから読み取る占術では、同じ状況を扱っても出てくる言葉の形が変わります。伝えた情報の量が違えば、返ってくる内容も変わります。

食い違い自体を問題視すると、一致を探す方向に進みます。そうではなく、どの見立てが自分の状況の説明として腑に落ちるかを選ぶ材料として扱うほうが、判断に使えます。一致しないことを理由に相談を重ねるのか、複数の見立てから自分で選ぶのかが、使い方の分かれ目になります。

やめるか続けるかの二択にしない

利用を完全に止めるか、これまで通り続けるかの二択で考えると、決めきれないまま同じ使い方が続きます。実際に効くのは、頻度と用途を決め直すほうです。

止める決断には、これまでの使い方を否定する感覚が伴います。その負荷が大きいと、決めること自体が先送りになります。回数の上限を決める、相談する内容を一種類に絞るといった調整なら、今日から始められて、後から戻すこともできます。

判断を自分の側に戻す記録の取り方

続けるかどうかを決めるには、自分の使い方を外から見られる形にする必要があります。記録があると、印象ではなく事実で判断できます。

鑑定のたびに、次の3つだけ書き留めてください。

  • 相談した内容を一文で
  • 鑑定を受けたあと、自分が実際に取った行動
  • 次に確認したいこと

1か月分たまったところで読み返すと、行動の欄が空いているかどうかが見えます。空欄が続いているなら、鑑定が判断につながっていない状態になります。逆に行動が書かれているなら、材料として機能しています。

この記録は、相談の準備にもそのまま使えます。書き出す手順は別の記事で扱っています。

使い方を変えるときに先に決める3項目

続ける方向で調整するなら、次を通話の前に決めておきます。決めた内容は記録の側に残しておくと、次の判断に使えます。

  • 月に使う上限額: 1回あたりではなく月単位で置きます。複数回相談したくなったときにも線が残ります
  • 1回に聞くことの数: 1つに絞ると、回答が具体的になります。複数を投げると、それぞれが浅くなって判断に使えません
  • 相談する間隔: 同じ悩みで続けて相談するなら、間に自分が動く時間を挟みます。前回の助言を試した結果を持って行くと、次の鑑定の中身が変わります

上限額を仕組みの側で止めたい場合は、先にポイントを購入する形のサービスなら購入額がそのまま上限として働きます。料金の数え方については別の記事で整理しています。

条件が公開されているかどうかは、使い方を決められるかに関わります

上限額や回数を自分で決めても、仕組みの側で支えられなければ意志だけに頼ることになります。ここで効いてくるのが、そのサービスが条件を公開しているかどうかです。

ウラシルベでは掲載している16サービスについて、料金・初回特典・在籍数・対応時間・支払方法の5項目を公式サイトで確認し、確認できた項目だけを記録しています。5項目すべてを確認できたのは2社で、料金を確認できたのは11社でした。確認できなかった項目は空欄のまま残していて、二次情報で埋めることはしていません。

この差は、使い方を自分で管理できるかどうかに直結します。支払方法が分かれば、先に購入する形にして上限を仕組みで作れます。対応時間が分かれば、深夜に開いているかどうかを知ったうえで使う時間帯を決められます。逆に、登録するまで条件が分からないサービスでは、決めた線を守れるかが自分の判断力だけに委ねられます。

やめた方がいいかを考える段階にいるなら、条件が公開されているサービスに絞るほうが、線を引き直す作業が進みます。

深夜に相談したくなるときは、時間帯を先に決める

相談したくなる時間が深夜に寄っているなら、時間帯そのものを判断材料にできます。眠れないまま考えが同じところを回っている状態では、聞きたいことが定まらないまま通話を始めることになりやすく、長くなりがちです。

24時間対応のサービスは、深夜に相談できる利点と、いつでも始められるために区切りが付きにくい面を併せ持ちます。使うと決めるなら、開始時刻ではなく終了時刻の側を先に決めてください。翌朝まで持ち越せる内容かどうかを一度考えるだけでも、通話に入る回数は変わります。

相談の手段を選べるサービスから見る

通話以外の手段があると、使い方を調整しやすくなります。文字で書く形なら、送る前に内容を整理する時間が入るため、勢いで長く話す形になりにくくなります。

次の表は、条件を公式サイトで確認できているサービスを並べたものです。対応している相談の手段と、支払方法の違いを確かめられます。

サービス初回特典料金チャネル対応時間
ココナラ電話占い3,000円初回3,000円分の無料クーポン1分100円〜(電話通話を選ぶ場合は通話料20円/分が加算。税の扱いは公式に明示なし)電話 / チャット / メール未確認
電話占い絆3,000円新規登録で3,000円分ポイント1分150円(税込165円)〜270円(税込297円)電話 / メール24時間
電話占いポラルカ3,000円新規登録で3,000円分(3,000ポイント)1分180ポイント〜360ポイント(1pt=1円。ポイント購入額が税込)電話24時間

料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。

手段の違いそのものについては、チャットと電話を比べた記事があります。

深夜に相談したくなる場合は、対応時間で絞った24時間対応の電話占いも判断材料になります。

続けてよい場面と、そうでない場面の切れ目

電話占いをやめた方がいいかどうかは、サービスの評判ではなく、相談したい内容と自分の使い方から判断できます。気持ちの落ち込みが続いている、支出を自分で止められない、契約の話になっている。この3つに当たるなら、公的な窓口のほうが扱う範囲として噛み合います。

そうでないなら、止めるか続けるかの二択にせず、月の上限額と1回に聞くことの数、相談する間隔を決め直してください。鑑定のあとに自分が取った行動を1か月記録すれば、続ける価値があるかどうかは自分で判断できます。

よくある質問

電話占いはやめた方がいいと言われるのはなぜですか

理由は3つに分かれます。相談したい内容が占いで扱う範囲を越えている場合、使い方が生活に影響し始めている場合、サービス側の条件が確認できない場合です。どれに当たるかで、次にやることが変わります。

占いより先に相談したほうがよい窓口はありますか

気持ちの落ち込みが続いているならこころの健康を扱う窓口が、支出や回数を自分で止められないと感じるなら精神保健福祉センターが用意されています。請求や解約の話であれば消費者ホットライン188が窓口になります。

何人もの占い師に相談してしまうのは問題ですか

複数の見立てを集めること自体は判断材料になります。一致する回答が出るまで探し続ける形になっているなら、聞きたかったことが何だったのかを書き出してみてください。回った人数が3人を越えたあたりが目安になります。

やめずに使い方だけ変えることはできますか

月に使う上限額、1回に聞くことの数、相談する間隔の3つを先に決める方法があります。完全に止める決断より負荷が小さく、後から戻すこともできます。

続けるかどうかを自分で判断する方法はありますか

鑑定のたびに、相談内容と実際に取った行動、次に確認したいことを書き留めてください。1か月分を読み返したときに行動の欄が空いているなら、判断につながっていない状態になります。

この記事から確認できること