占いの相談内容の例と、答えが返りやすい質問への言い換え方
占いの相談内容が決まらないのは、悩みがまだ質問の形になっていないためです。テーマ別の質問例と、答えが返りにくい型の言い換え方、1回に入れる数の目安をまとめました。
占いの相談内容が決まらないとき、悩みがないわけではありません。頭の中にあるのは状況であって、まだ質問の形になっていないだけです。悩みを質問に置き換える手順と、テーマ別の例を並べます。
相談内容が決まらないのは、悩みと質問が別物だから
「彼との関係がうまくいっていない」は状況の説明です。ここから答えを出すには、何を知りたいのかが加わる必要があります。関係を続けるかどうかを決めたいのか、相手の気持ちを知りたいのか、動くべき時期を知りたいのかで、返ってくるものは変わります。
鑑定の場で時間を使いがちなのが、この置き換えです。状況を話しているうちに時間が過ぎ、結局何を聞きたかったのかが最後まで出てこないことがあります。
置き換えは、始まる前に自分で済ませておけます。難しく考える必要はなく、部品を3つ揃えるだけで形になります。
答えが返りにくい質問の3つの型
まず、返りにくい形を知っておくと、書きながら気づけます。
「どうなりますか」で終わっている
「これからどうなりますか」は範囲が広すぎます。何について、いつまでの話なのかが決まっていないため、答える側も的を絞れません。
範囲を狭めると答えが具体的になります。「今の職場で来年も働いているかどうか」のように、対象と時期を入れてください。
主語が相手だけになっている
「相手は私をどう思っていますか」は、答えを受け取ったあとに自分が何をするかが決まりません。相手の気持ちを聞くこと自体は問題ありませんが、それだけで終わると判断につながらない場合があります。
「相手の気持ちを踏まえて、私から連絡してよいか」のように、自分の行動を含めた形にすると次が決まります。
期間が示されていない
「いつ結婚できますか」のように期限のない問いは、答えが抽象に寄ります。時期を尋ねる場合でも、「今年中に動きがあるかどうか」のように幅を区切ったほうが具体的な返答になります。
質問に変えるときの3つの部品
悩みを質問にするには、次の3つを埋めます。
1つめは対象です。誰について、何についての話かを1語で決めます。
2つめは期間です。今週なのか、3か月なのか、今年中なのかを入れます。期間があると、答えも行動につながる形で返ります。
3つめは決めたいことです。続けるか離れるか、動くか待つか、どちらを選ぶか。判断の対象を明示します。
この3つを並べると、そのまま質問文になります。「(対象)について、(期間)のうちに、(決めたいこと)をどう判断すればよいか」という形です。
テーマ別の言い換え例
よくある悩みを、質問の形に置き換えた例を並べます。そのまま使うのではなく、自分の状況に合わせて対象と期間を差し替えてください。
恋愛と復縁
- 状況「連絡が減っている」→ 質問「この3か月、私から連絡の頻度を戻すのと、待つのとではどちらが噛み合うか」
- 状況「復縁したい」→ 質問「今の距離のまま半年待つ場合と、一度きちんと話す場合で、それぞれ何が起きやすいか」
- 状況「相手の気持ちが分からない」→ 質問「相手が今どの段階にいて、私はどこまで踏み込んでよいか」
結婚とパートナー
- 状況「結婚の話が進まない」→ 質問「今年中に話を進めるとして、切り出す時期はいつごろが噛み合うか」
- 状況「この人でいいのか迷う」→ 質問「私が引っかかっているのは相手の何で、それは変わりうるものか」
仕事と転職
- 状況「今の職場がつらい」→ 質問「半年以内に動くのと、1年かけて準備するのとで、どちらが今の私に合うか」
- 状況「転職先を決められない」→ 質問「2つの候補について、私が重く見るべき違いはどこか」
- 状況「独立を考えている」→ 質問「準備を始めるとしたら、最初に手をつける順番はどうなるか」
人間関係
- 状況「職場の人と合わない」→ 質問「距離を取るのと、一度話すのとでは、どちらが状況を動かすか」
- 状況「家族との関係が重い」→ 質問「今の距離を保つために、私が変えられることは何か」
生活とお金の見通し
- 状況「先の見通しが立たない」→ 質問「今年後半に向けて、私が備えておくとよいことは何か」
- 状況「支出が落ち着かない」→ 質問「暮らし方のどこを見直すと、負担が軽くなりやすいか」
進路と方向性
- 状況「何をしたいか分からない」→ 質問「今までの選択に共通している傾向があるとしたら、それは何か」
- 状況「進路を決めきれない」→ 質問「決め手が見つからないとき、私は何を基準にすると納得しやすいか」
1回の鑑定に入れる質問の数
質問を並べたら、次は数を絞ります。多く入れるほど1つあたりは浅くなります。
深く聞きたいなら2つまでが目安です。前提を説明する時間を含めると、1つの質問に一定の時間がかかります。3つ以上を持ち込むと、それぞれが短い返答で終わります。
複数のテーマを持っている場合は、1回に1テーマと決めて分けるほうが、結果的に受け取れる量は増えます。分けた回数分の費用はかかりますが、消化不良で終わる回が減ります。
質問の数と時間の関係は、通話の長さの見積もりにも関わります。
聞きにくいことの扱い方
不倫や人に言いにくい事情を含む相談では、どこまで話すかで迷うことがあります。前提を隠したまま聞くと、答えも前提の違うものになります。
伝えにくい場合は、関係の詳細ではなく構造だけを渡す方法があります。「既婚者との関係」「相手に家庭がある」といった一語で足ります。事情の説明を省いても、判断に必要な条件は渡せます。
サービス側の掲載ガイドラインで扱いを定めている場合もあるため、気になるときは掲載ガイドラインも確認できます。
占いの外で扱ったほうがよい領域があります
相談の中には、鑑定の枠では扱えないものがあります。
病気の診断や治療の判断は医療機関の領域です。体調の不安が続いている場合は、医療機関への相談が先になります。
法律上の争いや契約の判断も同様です。慰謝料や親権のような論点は、法律の専門家が扱います。法テラス(日本司法支援センター)では、収入などの条件に応じて無料の法律相談を利用できる制度が案内されています。
気持ちの落ち込みが数週間続いている場合は、公的な相談窓口が使えます。こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)から、居住地の窓口につながります(厚生労働省 まもろうよ こころ)。
占いを使わないほうがよいという話ではなく、扱う場所が別にあるという話です。並行して使って構いません。
言葉にならないときの伝え方
3つの部品を埋めようとしても書けないことがあります。状況が動いている最中や、感情が整理できていない段階では起こりやすくなります。
その場合は、質問を作らずに「今の状態を説明するところから始めたい」と最初に伝えてください。まとまっていないことを前提として渡せば、相手は整理を手伝う進め方に切り替えられます。
文字でのやり取りより、声で話すほうがこの進め方には向きます。相手の問い返しが整理の役割を担うためです。
手段によって、質問の書き方が変わります
通話では、質問を2つに絞って口頭で伝えれば足ります。話しながら順番を入れ替えることもできます。
文字のやり取りでは、最初の1通に質問を書き切る必要があります。番号を振って並べると、まとめて答えてもらえる形になります。
まとめて送って1通で受け取る形式では、経緯を含めて長めに書きます。書き切ったところで内容が確定するため、聞き漏らしがないかを送信前に確認してください。
相談の前に確認しておく条件
質問が決まったら、鑑定の条件を確認します。1回にかけられる時間と、その時間で扱える質問の数は連動します。
初めて使う場合は、無料の枠を質問1つに充てて、返答の噛み合い方を見る使い方もできます。枠の中で全部を聞こうとすると、判断材料が集まる前に終わります。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| 電話占いコメット | 5分無料初回5分無料(全占い師の初指名) | 1分200C〜400C(1コイン=1円、税抜。別途消費税。税込換算 220円〜440円) | 電話 | 時間帯の指定あり |
| 電話占いウラナ | 10分無料初回10分無料(対象占い師の初指名) | 1分220円〜330円(税込) | 電話 / メール | 時間帯の指定あり |
| 電話占い絆 | 3,000円新規登録で3,000円分ポイント | 1分150円(税込165円)〜270円(税込297円) | 電話 / メール | 24時間 |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
初回の枠がどう設定されているかは、サービスごとに違います。条件から探す場合は無料お試しできる電話占いも使えます。
質問の形にできたら、準備は終わっています
占いの相談内容は、対象・期間・決めたいことの3つを埋めれば質問になります。「どうなりますか」で終わる形を、範囲の決まった問いに置き換えるだけで、返ってくる答えは具体的になります。
1回に入れるのは2つまで。テーマが複数あるなら、回を分けたほうが受け取れる量は増えます。
まず、今いちばん気になっていることを1行で書いて、そこに期間を足してみてください。それだけで質問の形になります。
よくある質問
占いの相談内容はどう決めればよいですか
対象・期間・決めたいことの3つを埋めてください。「(誰・何)について、(いつまで)に、(何を判断したいか)」の形にすると、そのまま質問になります。
占いで聞いてはいけないことはありますか
病気の診断や治療の判断、法律上の争いの結論は鑑定の枠では扱えません。医療機関や法律の専門家が扱う領域になります。並行して占いを使うことは差し支えありません。
1回の鑑定でいくつ質問できますか
深く聞くなら2つまでが目安です。前提の説明に時間がかかるため、3つ以上を持ち込むとそれぞれが短い返答で終わります。
相手の気持ちだけを聞いてもよいですか
聞けますが、それだけだと受け取ったあとの行動が決まりません。「相手の気持ちを踏まえて、私はどう動くか」まで含めると、判断につながる答えが返ります。
相談内容がまとまらないまま鑑定を始めてもよいですか
始められます。まとまっていないことを最初に伝えてください。相手は整理を手伝う進め方に切り替えられます。声で話す形式のほうが、この進め方には向きます。