西洋占星術を電話占いで受けると、図を見ずに言葉で受け取ることになる
西洋占星術は出生時刻と出生地からホロスコープを作成して読む占術です。電話では図を共有できないため、受け取り方に工夫が要ります。準備する情報と時期の読み方を整理しました。
西洋占星術を電話占いで受けるとき、対面と最も変わるのはホロスコープの図を一緒に見られない点です。円形の図に配置された記号が説明の土台になる占術のため、電話ではそこを全て言葉に置き換えることになります。準備と聞き方を決めておくと、受け取れる量が変わります。
ホロスコープは、生まれた瞬間の空の記録です
西洋占星術で使うホロスコープは、生まれた日時と場所から見た空に、太陽や月をはじめとする天体がどこに配置されていたかを示した図です。円を12の区画に分け、そこに天体の位置を記入する形になります。
雑誌やテレビで見る星座占いは、この体系のうち太陽の位置だけを取り出したものになります。生まれた月日から決まる12の分類で、生年月日だけあれば分かります。
ホロスコープを使う鑑定は、そこに他の天体の配置と、区画の割り当てを加えます。区画の割り当ては出生時刻によって決まるため、同じ日に生まれても時刻が違えば別の図になります。星座占いとの違いは、この情報量の差にあります。
3つの要素で読み解きます
ホロスコープの説明で使われる要素は、大きく3つに分かれます。どの天体か、その天体が12分類のどこにあるか、円のどの区画にあるかです。
さらに、天体どうしの角度の関係が加わります。特定の角度で並んでいる組み合わせには意味が与えられ、読みに反映されます。電話ではこの4種類の情報が、全て言葉で伝えられることになります。
電話では、図を見ながら聞けません
対面の鑑定では、印刷されたホロスコープを目の前に置いて説明を受けます。「この位置にある天体が」と指されれば、相談者もその場所を見ています。図が説明の一部を担っている状態です。
電話ではこの共有ができません。占い師は、天体の名前と位置と関係を全て言葉にする必要があります。同じ内容を伝えるのに、対面より言葉の量が増えます。
図を手元に用意する方法
鑑定の前に、自分のホロスコープを自分で作成しておく方法があります。生年月日と出生時刻と出生地を入力すると図を出力する仕組みは、無料で使えるものが複数公開されています。
図が手元にあれば、通話中に「そこにある天体ですね」と確認しながら聞けます。ただし、図の書式は作成する仕組みによって変わるため、占い師が使っている図と見た目が一致しないことはあります。位置の確認に使う程度と考えてください。
用語の意味を聞き返してよい
天体の名前や区画の呼び名は、初めて聞くと意味が取れません。聞き返すことをためらう必要はありませんが、通話時間は進みます。
用語ごとに聞き返すより、「専門用語を使わずに説明していただけますか」と冒頭で伝えるほうが早く済みます。この形で頼めば、記号の名前を挟まずに内容だけが返ります。
出生時刻と出生地が要ります
ホロスコープを作成するには、生年月日に加えて出生時刻と出生地が必要になります。区画の割り当てが時刻によって決まり、時差の調整に場所が使われるためです。
出生時刻は、母子健康手帳の出生の記録欄に記載されている場合があります。生まれた医療機関に記録が残っていることも、家族が覚えていることもあります。手元の書類から探すのが早い経路になります。
時刻が分からない場合の扱い
時刻が不明でも鑑定は成立します。正午として仮に置く進め方が一般的で、この場合でも天体の位置はおおむね確定します。
ただし、区画の割り当ては変わります。月は動きが速いため、時刻によって位置が変わることもあります。時刻が確定していない場合は、どの部分が影響を受けるかを鑑定の中で区別してもらってください。
時刻が数分違うと変わりますか
区画の割り当ては、時刻が数分違うだけで境目をまたぐことがあります。境目に近い場合、読みが変わる可能性があります。
手帳の記載が「〇時ごろ」のような書き方であれば、その旨を伝えてください。幅を前提とした読み方に切り替えられることがあります。
同じ準備は四柱推命でも必要になります。両方を扱う占い師に相談する場合は、一度用意すれば両方に使えます。
時期を知りたいときの聞き方
ホロスコープには、生まれた時点の図と、現在の空の配置を重ねて読む方法があります。今どの天体がどこを通っているかを見る形で、時期の見立てに使われます。
この読み方を使う場合、いつのことを知りたいのかを先に指定してください。「今年後半のこと」「来春までのこと」と範囲を伝えると、その期間に該当する動きだけが取り上げられます。
範囲を指定しないと、生まれた時点の図の説明に時間が使われ、時期の話に届かないまま通話が終わることがあります。生まれた時点の図の説明は分量が多いため、意識して配分を伝えるほうが収まります。
性質を知りたいのか、時期を知りたいのか
西洋占星術の鑑定は、自分の性質を読む方向と、時期の流れを読む方向の二つに分かれます。どちらも同じ図から出ますが、話す内容は変わります。
初回は性質の説明から入る形が多くなります。時期の話を優先したい場合は、その旨を冒頭で伝えてください。「性質の話は短めで、今年の流れを詳しく聞きたい」と言えば、配分が調整されます。
相性を見る場合
二人分のホロスコープを重ねて読む方法もあります。この場合、相手の生年月日と、可能であれば出生時刻も要ります。
相手の出生時刻が分からないことは珍しくありません。その場合も相性の読みは成立しますが、区画に関する部分は確定しません。どこまで読めるかを先に聞いておいてください。
西洋占星術で扱いやすい相談と、そうでない相談
図に含まれる情報量が多いぶん、扱える範囲は広く取られます。ただ、どの相談にも同じように向くわけではありません。
扱いやすいのは、期間を持った問い
「今年のうちに動くか、来年まで待つか」「この数年で環境を変えるとしたら、いつが噛み合うか」のように、月や年の単位で区切られた問いは、天体の動きと対応が付きます。
天体の中には数年から十数年をかけて移動するものがあり、長い周期の流れを読む材料になります。人生の節目にあたる時期を見立てたい相談は、この体系と相性が良くなります。
扱いにくいのは、明日どうするかという問い
今日連絡するかどうか、この場でどう返事をするかといった短い範囲の問いは、天体の配置から答えが出にくくなります。動きの速い天体を使う読み方もありますが、日単位の判断を主目的にするなら、カードを使う占術のほうが噛み合います。
相手の気持ちを聞きたい場合
相手のホロスコープが手元にあれば、性質や傾向として読む形になります。ただし、いま何を考えているかという時点の心情は、この体系が直接扱う対象ではありません。
相手の生年月日を知らない場合は、読む材料がありません。その場合は、道具を使わない占術やカードを使う占術のほうが問いに答えられます。相談したい内容から占術を選ぶ順序にすると、通話が無駄になりません。
通話時間の見積もり
ホロスコープを作成する時間は、道具を使えば短く済みます。ただ、図に含まれる情報量が多いため、説明にかかる時間は長くなりがちです。
初回は、図の説明だけで10分を超えることもあります。時間を決めておきたい場合は、冒頭で長さを伝えてください。「20分で収めたいので、今年の流れを中心に」のように、時間と優先する内容を同時に伝えると配分されます。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| 電話占いポラルカ | 3,000円新規登録で3,000円分(3,000ポイント) | 1分180ポイント〜360ポイント(1pt=1円。ポイント購入額が税込) | 電話 | 24時間 |
| 電話占いヴェルニ | 初回特典あり(金額は公式未確認) | 1分180円〜600円(税込) | 電話 / チャット / メール / 対面 | 24時間 |
| 電話占いマディア | 10分無料初回合計10分無料+段階的ポイント付与 | 未確認 | 電話 | 時間帯の指定あり |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
料金の数え方はサービスによって分かれます。1回あたりの見積もり方は別の記事にまとめています。
聞いた内容の記録の残し方
図を手元に持っていない場合、鑑定の内容は言葉だけが記憶に残ります。天体の名前や区画の番号は、聞いた直後でも思い出しにくくなります。
記録するなら、記号の名前より内容のほうを優先してください。「今年後半は動きを広げる時期」「秋に判断が求められる場面がある」のように、時期と内容の組み合わせで書いておくと、後から確かめられます。
天体の名前を控えたい場合は、通話の中で「今の部分、天体の名前をもう一度お願いします」と頼む形になります。ただし、名前を集めても読み方が分からなければ使えません。まず内容を残すほうが実用的です。
図の代わりに、範囲の指定を持ち込む
西洋占星術を電話占いで受けると、ホロスコープの図を共有できないぶん、説明が全て言葉になります。情報量の多い占術のため、範囲を指定しないと通話が図の解説だけで終わることがあります。
用意するのは、生年月日と出生時刻と出生地、そして知りたい期間です。時刻が分からない場合も進められますが、どの部分が確定しないかを聞いておいてください。
初回は、性質と時期のどちらを中心に聞きたいかを冒頭で伝えてください。それだけで、受け取れる内容が変わります。
よくある質問
西洋占星術と星座占いは何が違いますか
星座占いは、生まれた月日から決まる太陽の位置だけを使う形です。西洋占星術の鑑定では、他の天体の配置や区画の割り当てを加えるため、出生時刻と出生地が必要になります。
出生時刻が分からなくても受けられますか
受けられます。正午として仮に置く進め方が一般的です。ただし区画の割り当ては確定しないため、どの部分が影響を受けるかを鑑定の中で区別してもらってください。
ホロスコープの図は自分で用意したほうがよいですか
用意しておくと、通話中に位置を確認しながら聞けます。図の書式は作成する仕組みによって変わるため、占い師が使う図と完全に一致するとは限りません。
電話でホロスコープの説明は分かりますか
用語が多いため、そのままでは取りにくくなります。冒頭で「専門用語を使わずに説明していただけますか」と伝えると、記号の名前を挟まずに内容が返ります。
時期のことを詳しく聞くにはどうすればよいですか
知りたい期間を先に指定してください。範囲を伝えないと、生まれた時点の図の説明に時間が使われ、時期の話に届かないまま終わることがあります。