四柱推命の命式の見方|日干から五行まで、読む順番を固定する
四柱推命の命式の見方を、日干、五行、通変星、十二運星、四柱の配置という5つの順番に整理しました。流派によって命式が変わる理由と、鑑定で説明を受けたときの確認点も扱います。
四柱推命の命式は、無料のツールを使えば数秒で出せます。読めないのは、出てきた表に見慣れない用語が20個近く並んでいるからです。どこから見るかの順番を固定すると、追いかけられるようになります。
命式は、生年月日時を干支に置き換えた表です
四柱推命では、生まれた年、月、日、時刻の4つを、それぞれ干支に置き換えます。この4つを柱と呼び、合わせて四柱、表にまとめたものを命式と呼びます。
干支は、十干と十二支の組み合わせです。十干は甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類、十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12種類です。組み合わせると60通りになり、これが年月日時それぞれに割り当てられます。
表の上段に来るのが天干、下段が地支です。年柱の天干、年柱の地支、月柱の天干というように、8つのマスが埋まります。この8文字が命式の骨格になります。
蔵干という三段目があります
地支の中には、さらに天干が隠れているとされます。これを蔵干と呼びます。たとえば地支の寅には、甲、丙、戊という3つの干が含まれるという扱いです。
蔵干があるため、命式は8文字だけでは終わりません。実際に読むときは、地支から取り出した蔵干も材料に含めます。命式表に3段目があるのはこのためです。
蔵干のどれを主として取るかは、生まれた日が節の始まりから何日目かによって変わります。ここが流派の分かれる箇所の一つになります。
命式を出すことと、読むことは別です
生年月日と出生時刻を入力すれば、命式は自動で出ます。無料で使えるツールが複数あり、鑑定を受けなくても表そのものは手に入ります。
それでも読めないのは、出てきた表に日干、通変星、十二運星、蔵干、五行、身旺身弱といった項目が並び、どこから手を付けるかが示されていないためです。
順番を決めれば、少なくとも説明を追いかけられるようになります。鑑定で言われた内容が命式のどこから出たのかが分かれば、記録の質も変わります。
出したら控えておく項目
命式を出したら、8文字の干支、日干、五行の内訳、通変星の並びの4つを控えておいてください。鑑定のときに伝えれば、算出の時間を説明に回せます。
ツールによって表記が微妙に違うことがあるため、生年月日と出生時刻も一緒に伝えるほうが確実です。読み手の側で組み直してもらえます。
読む順番を5つに固定する
命式の読み方には決まった手順があるわけではありませんが、粗いところから細かいところへ進む順番にすると迷いません。次の5段階で見ていきます。
1: 日干を確認する
日柱の天干を日干と呼びます。命式の中で、本人そのものを表す文字とされる位置です。読みの基準点になるため、最初に確認します。
十干にはそれぞれ五行と陰陽が割り当てられています。甲と乙は木、丙と丁は火、戊と己は土、庚と辛は金、壬と癸は水です。奇数番目が陽、偶数番目が陰になります。
日干が甲であれば陽の木、癸であれば陰の水という具合です。この一文字だけでも、基本的な性質の説明が組み立てられます。鑑定の冒頭で「あなたは甲の日干で」と始まるのは、ここを基準に置いているためです。
2: 五行のバランスを見る
命式に現れた8文字と蔵干を、木火土金水の5つに振り分けて数えます。どれが多いか、どれが欠けているかを見る作業です。
すべてが均等に揃うことは多くありません。偏っているのが普通で、偏り方そのものが特徴として読まれます。ある五行が一つもない場合、その領域が課題として説明されることもあります。
この段階では、細かい星の名前を見る必要はありません。5種類を数えるだけなので、自分でも確認できます。鑑定で「水が足りない」と言われたら、命式の五行の内訳を見れば確かめられます。
3: 通変星を見る
通変星は、日干と他の干との関係を10種類に分類したものです。比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬という名前が付いています。
日干そのものを基準に、同じ五行なら比肩や劫財、日干が生み出す五行なら食神や傷官、というように関係で決まります。星の名前を覚えなくても、日干との関係で決まるという構造を知っていれば追えます。
通変星は、才能や役割、人との関わり方を読む材料として扱われます。月柱の通変星が重く見られることが多く、そこから仕事や社会での立ち位置が説明される形です。
4: 十二運星を見る
十二運星は、日干が各地支の位置でどの状態にあるかを12段階で表したものです。長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、胎、養という名前が並びます。
生まれてから終わるまでの流れになぞらえた名前が付いていますが、寿命や生死を示すものとしては扱われません。エネルギーの強弱を段階で示す指標です。
死や絶といった名前から不安を感じる方がいますが、そうした段階が悪いという読み方は一般的ではありません。静かに力を溜める段階として説明されることもあります。名前の印象で判断しないでください。
5: 四柱の配置を見る
最後に、どの柱に何が入っているかを見ます。年柱、月柱、日柱、時柱には、それぞれ担当する範囲があるとされます。
年柱は生まれ育った環境や若い時期、月柱は仕事や社会との関わり、日柱は本人と配偶者、時柱は晩年や子との関わりに対応づけられるのが一般的です。
同じ通変星でも、どの柱に出ているかで読みが変わります。月柱に出ていれば仕事の話、時柱に出ていれば後年の話、といった形です。ここまで見ると、命式の全体像がつながります。
身旺と身弱という判定があります
命式の読み方でよく出てくるのが、身旺と身弱という区分です。日干が周囲から支えられて強い状態か、支えが少なく弱い状態かを判定します。
判定には、月柱の地支との関係、五行の数、通変星の並びなどが使われます。判定の手順は流派によって差があり、同じ命式でも結論が分かれることがあります。
身旺と身弱は、優劣を示すものではありません。どちらであるかによって、どの五行を補うとバランスが取れるかという話につながります。鑑定で言われたら、どちらの判定でどう変わるのかを聞いておくと理解しやすくなります。
流派によって、命式そのものが変わることがあります
同じ生年月日と出生時刻を入力しても、ツールや読み手によって命式が違うことがあります。読み方の違いではなく、表そのものが違うという状態です。
理由は3つあります。どれも算出の前提に関わるもので、どちらが誤りというわけではありません。
節入りの扱い
四柱推命の月は、暦の月ではなく二十四節気で区切ります。立春が年の始まり、各節の入りが月の始まりです。節入りの日に生まれた場合、時刻によって前の月になるか次の月になるかが変わります。
境目に生まれた方は、月柱が丸ごと変わる可能性があります。命式が食い違ったときに、まず確認する箇所です。
時差の補正
出生時刻を、その土地の実際の太陽の位置に合わせて補正するかどうかで扱いが分かれます。日本の標準時は明石を基準にしているため、東西に離れた土地では実際の時刻とずれが生じます。
補正すると時柱が変わることがあります。境目の時刻に生まれた場合に効いてくる部分です。
蔵干の取り方
地支に含まれる複数の干のうち、どれを主として取るかの基準が流派によって違います。節入りからの日数で機械的に決める方法と、別の基準を使う方法があります。
蔵干が変われば蔵干通変星も変わるため、読みの重心が動きます。
説明を受けたら、どこから出た読みかを聞く
命式を読んだ結果として言われた内容は、命式のどの部分から出たものかを追えます。「その読みは通変星からですか、それとも五行のバランスからですか」と尋ねれば答えが返ります。
出どころを控えておくと、別の読み手に相談したときに比べられます。同じ通変星に対してどう説明されたかを並べれば、読みの違いが見えてきます。
説明が命式と結びついていない場合、四柱推命以外の要素が混ざっている可能性もあります。それが悪いわけではありませんが、何を材料にした答えかは知っておくほうが受け取りやすくなります。
大運と年運は、命式とは別の層です
命式は生まれた時点で固定されます。一方、時期の流れを見るために大運と年運という別の層が使われます。
大運は10年ごとに切り替わる区分で、命式の月柱から順に干支を進めて出します。年運はその年の干支です。命式との組み合わせで、その時期に何が起きやすいかが読まれます。
時期を知りたい相談では、命式の読みだけでなくこの層まで含めて聞く形になります。命式は変わりませんが、大運と年運は毎年動くため、時間を空けて相談する意味がここにあります。
出生時刻が分からない場合
時柱が出せないため、三柱で読む形になります。晩年や子との関わりに関する読みは薄くなりますが、日干も月柱も出るため大半の読みは成立します。
時刻を仮に置いて進める方法もあります。どちらで進めるかは読み手によって分かれるため、鑑定の冒頭で伝えておいてください。
四柱推命を扱うサービスを比べるとき
四柱推命は準備に生年月日と出生時刻が要る占術です。通話の前に命式を出して伝えておけば、算出の時間を説明に回せます。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| 電話占いウラナ | 10分無料初回10分無料(対象占い師の初指名) | 1分220円〜330円※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 無料(ウラナが負担。1分以内の通話も無料) | 電話 / メール | 時間帯の指定あり |
| 電話占いATLANTIS | 5分無料初回5分無料(全鑑定士) | 1分200円〜400円※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 利用者負担参考値 | 電話 | 時間帯の指定あり |
| 電話占いヴェルニ | 初回特典あり(金額は公式未確認) | 1分180円〜600円※条件あり。補足は詳細ページに記載通話料: 無料(フリーダイヤル)参考値 | 電話 / チャット / メール / 対面 | 24時間 |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
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順番が決まれば、説明を追いかけられます
四柱推命の命式は、生年月日時を干支に置き換えた表です。日干、五行のバランス、通変星、十二運星、四柱の配置という順に見ると、粗いところから細かいところへ進めます。
同じ生年月日でも、節入りの扱いや時差の補正、蔵干の取り方によって命式が変わることがあります。別の読み手と食い違ったときは、まずここを確認してください。
鑑定で説明を受けたら、その読みが命式のどこから出たのかを聞いて控えておいてください。次に相談するとき、比べる足場になります。
よくある質問
四柱推命の命式とは何ですか
生まれた年、月、日、時刻をそれぞれ干支に置き換えて並べた表です。上段が天干、下段が地支で、地支の中に含まれる蔵干も読みに使われます。
命式は自分で出せますか
出せます。生年月日と出生時刻を入力すれば、無料のツールで表示されます。ただし表を出すことと読むことは別で、読む順番を決めておかないと項目の多さで迷います。
日干とは何を指しますか
日柱の天干です。命式の中で本人そのものを表す位置とされ、他の干との関係を見る基準点になります。通変星も日干との関係で決まります。
命式に「死」や「絶」があると良くないのですか
そう読むのは一般的ではありません。十二運星はエネルギーの段階を12に分けた指標で、名前は流れになぞらえたものです。静かに力を溜める段階として説明されることもあります。
占い師によって命式が違うのはなぜですか
節入りの扱い、出生地による時差の補正、蔵干の取り方が流派によって分かれるためです。境目の日時に生まれた場合に差が出やすくなります。
この記事から確認できること
記事で取り上げたサービスの詳細