チャット占いの料金が高いと感じる4つの経路と、総額を抑える手順
チャット占いが高いと感じるのは、単価ではなく1回の総額が読めないためです。支出が膨らむ4つの経路と、明細で確認する数字、1回の枠を決める手順を整理しました。
チャット占いが高いと感じるとき、比べているのは単価ではなく、1回の相談が終わったあとの総額であることがほとんどです。1文字あたり、1分あたりの数字は小さく見えても、往復を重ねると合計は読みにくくなります。どこで膨らんでいるのかを、支出の経路に分けて見ていきます。
高いと感じているのは単価ではありません
料金表に並ぶ数字は、1文字いくら、1分いくら、1件いくらという単位で書かれています。この単位だけを見ると、コーヒー1杯より安く見えることもあります。それでも高いと感じるのは、支払いが終わった時点の合計が、始める前の想像を超えているからです。
単価と総額の間には、往復の数という変数が挟まっています。この変数は料金表に書かれていません。使う人の書き方と、相手の返し方と、相談の内容によって毎回変わります。同じサービスを同じ単価で使っても、1回の支出が数百円になることも数千円になることもあります。
つまり、高いかどうかを判断する材料は料金表の外にあります。まず、自分の支出がどの経路で膨らんだのかを特定してください。
支出が膨らむ4つの経路
明細を見返すと、多くの場合は次の4つのどれかに当てはまります。複数が同時に起きていることもあります。
往復が増えて、1回の相談が長くなる
チャットは1往復で終わることが少ない形式です。こちらが状況を書き、相手が確認を返し、こちらが補足し、そこから鑑定が始まる、という流れになります。本題に入る前に2往復を使っていることは珍しくありません。
時間や文字の量で数える型では、この助走の部分にも料金が発生します。相談そのものではなく、相談を成立させるための説明に払っている形になります。往復が5回を超えているなら、この経路が主因である可能性が高くなります。
書き直しと補足で、同じ内容に二度払う
最初のメッセージで必要な情報を出し切れなかった場合、相手からの問い返しに答える往復が追加されます。年齢や関係の期間、相手の状況といった前提は、後から足すほど往復の数が増えます。
同じことを二度書いている感覚があるなら、この経路が働いています。前提を最初にまとめておけば、この分は減らせます。
残高の購入単位が、使う量を決める
ポイントやコインを買って使う型では、購入の単位があらかじめ決まっています。1,000円分の残高が必要な場面で3,000円分しか買えないなら、余った分は次の相談に持ち越されます。
持ち越された残高は、使う予定を後押しします。手元に残っているから使う、という順番が起きると、相談の必要があって使ったのか、残高があったから使ったのかの区別がつきにくくなります。購入履歴の間隔が短くなっているなら、この経路を疑ってください。
相談を分けずに、複数の悩みを1回に詰め込む
恋愛の話をしている途中で仕事の話に移り、家族の話にも触れる、という形になると、鑑定は長くなります。相手はどれにも答えようとするため、往復も伸びます。
1回に1つと決めておくと、この膨らみは起きません。分けたぶん回数は増えますが、1回ごとの総額は読めるようになります。
明細で確認する3つの数字
どの経路かを特定するには、感覚ではなく記録を見るほうが早く済みます。決済履歴と鑑定のやり取りを並べて、次の3つを出してください。
1つめは、直近1か月の合計額です。1回ごとの金額は小さくても、月単位で見ると想定と違うことがあります。
2つめは、1回あたりの往復数です。やり取りを開いて、こちらから送った回数を数えます。3往復までで終わっている回と、10往復を超えている回では、原因が違います。
3つめは、購入から使い切るまでの日数です。残高を買う型を使っているなら、買った日と使い切った日の間隔を見てください。間隔が短くなっているなら、購入の単位が使う量を決めている状態になります。
この3つが出れば、次に変える場所が決まります。
単価の比較だけでは総額が読めません
サービス間で1文字あたりの単価を並べても、総額の大小は決まりません。数え方の型が違うためです。文字の量で数える型、やり取りの時間で数える型、1件を買い切る型では、同じ相談をしても合計の出方が変わります。
買い切る型では、支払う額が先に確定します。往復が増えても金額は動きませんが、含まれる範囲は決まっています。時間や文字の量で数える型では、上限がない代わりに、短く終われば安く済みます。
どの型が自分に合うかは、相談の長さと書く速さで変わります。型ごとの数え方は別の記事で整理しています。
1回の総額を先に決める手順
高さを感じにくくする方法として、金額の上限を先に置く形があります。次の順で決めてください。
まず、今回の相談に使う上限額を決めます。3,000円と決めたなら、その範囲で終える前提で始めます。金額が先にあると、往復の数も自然に決まります。
次に、その金額が何往復に相当するかを計算します。文字の量で数える型なら、1通あたりの文字数を決めて割ります。時間で数える型なら、書く速さを含めた実時間で割ります。
最後に、最初のメッセージに前提をまとめます。年齢、相手との関係、いつからの話か、何を決めたいのか。この4つを先に書いておけば、確認のための往復が減ります。
この手順を1回試すと、自分の相談が何往復で終わる性質のものかが分かります。2回目からは見積もりの精度が上がります。
往復を減らす書き方
同じ内容でも、書き方によって往復の数は変わります。特に効くのは、最後の一文の置き方です。
「どう思いますか」で終えると、相手は解釈の幅を埋めるために確認を返します。「この2つのどちらを選ぶべきか」で終えると、答えが選択肢の中に収まります。問いを閉じるほど、返信は1回で完結しやすくなります。
聞きたいことが3つあるなら、番号を振って並べてください。まとめて答えてもらえる形になり、1つずつ聞くより往復が減ります。ただし、3つを超えると回答が浅くなるため、そこが上限の目安になります。
書く分量を削りすぎると、逆に確認の往復が増えます。前提を書く手間と、往復が増える手間のどちらが軽いかで決めてください。
料金体系を公式サイトに書いているかどうかは、サービスによって違います
ウラシルベでは掲載中の16サービスについて、料金・初回特典・在籍数・対応時間・支払方法の5項目を公式サイトで確認し、確認できた項目だけをデータとして持っています。この作業で分かったことがあります。
チャットを扱うサービスのうち、5項目すべてを公式サイトで確認できたものは限られます。 料金の単価は書かれていても、往復の扱いや残高の購入単位が書かれていない場合があります。単価だけが公開され、総額の見積もりに必要な情報が公開されていない状態です。
この差は、使う前に総額を読めるかどうかに直結します。単価しか分からないサービスでは、1回使ってみるまで見積もりが立ちません。試す前に確認できる情報が多いサービスから始めるほうが、想定との差は小さくなります。
次の3つは、料金の書き方に違いがあるサービスです。
| サービス | 初回特典 | 料金 | チャネル | 対応時間 |
|---|---|---|---|---|
| ココナラ電話占い | 3,000円初回3,000円分の無料クーポン | 1分100円〜(電話通話を選ぶ場合は通話料20円/分が加算。税の扱いは公式に明示なし) | 電話 / チャット / メール | 未確認 |
| 電話占いデスティニー | 10分無料初回10分無料(全鑑定師対象) | 電話鑑定 1分189pt(税込189円)〜 / チャット鑑定 1分159pt(税込159円)〜(1pt=1円) | 電話 / チャット | 未確認 |
| チャット占いブリランテ | 未確認 | 未確認 | チャット | 未確認 |
料金・特典は各サービスの公式発表をもとに手動で確認した内容です。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
料金の欄に単価と加算の条件が並んでいるサービスは、始める前に計算ができます。空欄が多いサービスは、公式サイトで確認できなかった項目があることを示しています。
出品者ごとに料金が違う形では、比較の起点が変わります
ひとつの登録の中で、鑑定する人ごとに料金が違う形をとるサービスがあります。この場合、サービス全体の単価という数字は存在しません。同じサイトの中に、安い枠と高い枠が同時にあります。
この形では、サービスを比べるのではなく、同じサイトの中で枠を比べることになります。最低額だけを見て決めると、実際に相談したい相手の料金とは違う金額を前提にしてしまいます。
料金の下限が低いことは、そのサービスを安く使えることと同じではありません。誰に相談するかを決めてから、その人の設定額を見てください。
手段を変えると総額が下がることがあります
書くのに時間がかかる人ほど、文字のやり取りは総額が伸びます。話すほうが速いなら、同じ内容を通話で伝えたほうが短く終わる場合があります。
逆に、声を出せる環境がない、まとめてから伝えたい、記録を残したいという条件があるなら、チャットのほうが目的に合います。総額だけで決めず、何のためにその手段を選んだのかを確認してください。
手段ごとの向き不向きは別の記事で扱っています。
支出のペースを見るときの2つの目安
金額そのものより、使い方の変化のほうが判断材料になります。
1つめは、前回の相談から次までの間隔です。助言を試す時間を挟まずに次を送っているなら、材料を集める使い方から離れています。
2つめは、相談する内容が同じかどうかです。同じ悩みを繰り返し聞いているなら、往復を重ねても状況は動きません。金額は積み上がりますが、判断は進んでいない状態になります。
どちらかに当てはまるなら、単価の安いサービスに移っても支出は下がりにくくなります。使い方の側を先に見てください。
支払いの相談先が必要な場合
利用した金額について事業者とやり取りが必要になったときは、居住地の消費生活センターに相談できます。消費者ホットライン(188)に電話すると、最寄りの窓口につながります(国民生活センター 消費者ホットライン)。
やり取りの画面と決済の記録を残しておくと、相談の場で説明しやすくなります。
高いと感じたら、1回の枠から決める
チャット占いの総額は、単価ではなく往復の数で決まります。膨らむ経路は、往復の増加、前提の書き漏れ、残高の購入単位、複数の悩みの同時投入という4つに分かれます。
明細から1か月の合計、1回あたりの往復数、残高を使い切るまでの日数の3つを出してください。どの経路かが分かれば、変える場所は1つに絞れます。
次の1回は、上限額を先に決めて、前提を最初にまとめる形で試してみてください。総額が読めるようになると、高いかどうかを自分の基準で判断できます。
よくある質問
チャット占いは電話占いより高いですか
一律には決まりません。文字のやり取りは1往復あたりの金額が小さい代わりに回数が増え、通話は単価が高い代わりに短く終わることがあります。書く速さと相談の長さによって、どちらが安くなるかは入れ替わります。
チャット占いの料金が高いと感じるのはなぜですか
料金表に載っているのが単価だけで、往復の数が金額を左右するためです。同じ単価でも、3往復で終わる相談と10往復続く相談では総額が数倍変わります。
総額を抑える方法はありますか
始める前に上限額を決め、その金額が何往復に相当するかを計算してください。最初のメッセージに年齢・関係・時期・決めたいことの4つを書いておくと、確認のための往復が減ります。
安いサービスに変えれば支出は下がりますか
使い方が同じなら、下がり方は限られます。相談の間隔が短くなっている、同じ内容を繰り返し聞いているという状態であれば、単価より使い方の側が支出を決めています。
料金の総額を使う前に見積もれますか
公式サイトに単価と加算の条件が書かれているサービスなら計算できます。単価だけが公開され、往復の扱いや残高の購入単位が書かれていない場合は、1回使ってみるまで見積もりが立ちません。
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