電話占いコメットの退会|失効するコインと残る債務
電話占いコメットの退会は規約の第7条に定められています。退会で失効するコインの有効期限が2系統に分かれる点と、退会後も残る債務の範囲を規約の条文から整理しました。
電話占いコメットの退会は、利用規約の第7条に4つの項として定められています。手続きそのものは短く書かれていますが、退会で終わるものと終わらないものが条文で分かれています。何が失効し、何が残るのかを規約の記載から順に整理します。
規約が定める退会の効果
退会を希望する場合は所定の方法で手続きを行うこと、退会により会員の地位を失いサービスを使えなくなること、そして退会が完了したあとは失った地位を復元できないことが、第7条の第1項から第2項に書かれています(電話占いComet 利用規約)。
復元できないという定めがあるため、同じアカウントに戻る前提での退会は想定されていません。もう一度使うなら新しく登録し直す形になります。初回の枠を使い直せるかどうかは登録の扱いによるので、退会の前に確かめておく項目に入ります。
手続きの経路そのものは、規約側では「所定の方法」としか書かれていません。退会の入口がどこにあるかは会員のページ側で確かめることになります。入口が見つからない場合の一般的な手順は
で扱っています。退会時に失効するコインと2系統の有効期限
第7条の第4項は、未使用の前払式支払手段とコインが退会時にすべて失効し、法令の定めがある場合を除いて返金などの措置を行わないと定めています。第11条にも、登録抹消の手続きが完了した場合にコインが直ちに消滅するという同趣旨の項が置かれています。
ここで効いてくるのが、コインの有効期限が1つではないという点です。規約は、購入したコインと無償で付与されたコインで別々の期限を定めており、後者のほうが大幅に短く設定されています。さらに、使うときは有効期限の近いものから消費されると書かれています。
この順序があるため、無償のコインを持っている間は購入したコインが減りません。退会を考えている時点で残高が表示されていても、その中身が購入したぶんなのか付与されたぶんなのかで、失効する意味合いが変わります。前払いで付いてくるコインの扱いは
で、購入単位が支出を決める仕組みはで扱っています。返金されない理由が法令の側にある点
「法令の定めがある場合を除き」という但し書きは、事業者が例外を作っているのではなく、法律の構造をなぞった書き方になっています。資金決済に関する法律は、前払式支払手段の発行者が保有者に払戻しをしてはならないと定めており、例外は同じ条文の第1項が挙げる場合と、内閣府令が定める場合に限られています(資金決済に関する法律 第20条第5項(e-Gov法令検索))。
第1項が挙げているのは、発行の業務を廃止した場合や、登録を取り消された場合です。つまり払戻しが義務になるのは、その手段が使えなくなる側の事情が起きたときであり、利用者の都合で退会する場面は含まれません。
読み取れるのは、残高を現金に戻せないことがこのサービス固有の条件ではないという点です。前払いを選ぶかどうかの判断は、この前提を織り込んだうえで行うことになります。先払いと後払いの型の違いは
で整理しています。退会しても残る金銭の債務
第7条の第3項は、会員が金銭の債務その他の債務を負っている場合、退会によってこれを免れないと定めています。未精算の鑑定料がある状態で退会しても、支払いの義務はそのまま残る形です。
第12条には、これより一歩先の定めも置かれています。退会したあとにクレジットカード決済の取消しなどが起きて債務が生じた場合も、その支払いの責任を負うという内容です。退会の時点で残高がゼロに見えていても、あとから発生する可能性が条文上は残ります。
さらに第11条には、料金を遅滞した場合に、回収のために要した調査の費用や裁判の手続きに要した費用まで会員が負担するという定めがあります。弁護士会照会による契約者情報の調査費用が具体例として挙げられています。支払いを止めたまま退会するという選択は、条文の上では成立しません。支払いが遅れたときの動き方は
で扱っています。退会の前に片づける2つの残り
条文から逆算すると、退会の前に片づける項目は2つに絞られます。
1つめは、精算が済んでいるかどうかです。後払いを使っていた場合、最後の鑑定の精算が終わっているかを確かめます。残っていれば債務として引き継がれるので、退会の手続きより先に済ませるほうが単純です。上限と期日の条件は
で扱っています。2つめは、コインの残高の中身です。購入したぶんが残っている場合、退会すると失効します。使い切ってから退会するか、失効を受け入れるかを先に決めます。無償で付いたコインは期限が短いため、先に消えている場合もあります。
登録した情報がどうなるかは、退会とは別の手続きになります。会員の地位を失うことと、事業者が持つ情報が消えることは同じではありません。切り分けは
で扱っています。まとめ
電話占いコメットの退会は利用規約の第7条に定められており、会員の地位を失うこと、復元できないこと、コインが失効すること、債務が残ることの4点が書かれています。コインの有効期限は購入したものと付与されたもので分かれ、期限の近いほうから消費される定めがあるため、残高の中身によって失効の意味が変わります。返金されない点は資金決済に関する法律が払戻しを原則として禁じている構造をなぞったもので、このサービス固有の条件ではありません。確認できた条件と確認日は電話占いコメットに掲載しています。掲載の方針は広告ポリシーに開示しています。
よくある質問
電話占いコメットの退会方法はどこに書かれていますか。
利用規約の第7条に、所定の方法で手続きを行うこととだけ定められています。具体的な入口は会員のページ側で確かめる形になります。
退会するとコインはどうなりますか。
未使用のコインは退会時にすべて失効すると規約に書かれています。法令の定めがある場合を除き、返金などの措置は行われません。
退会すれば未払いの料金は消えますか。
消えません。規約の第7条第3項が、金銭の債務は退会によって免れないと定めています。退会後にカード決済の取消しなどで生じた債務も対象です。
退会したあとに同じアカウントに戻れますか。
戻れません。退会が完了したあとに会員の地位を復元することはできないと規約に書かれています。
コインの有効期限は1種類ですか。
2系統に分かれています。購入したコインと無償で付与されたコインで期限が別に定められ、使うときは期限の近いほうから消費されます。
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